ストーリー
誕生日プレゼントをもらう代わりに、社会貢献をしている団体への寄付をお願いするというのを「バースデードネーション」と呼ぶそうで、初めてやってみることにしました。私が応援しており、途上国の貧困地域への教育支援を行なっている「特例認定NPO法人 e-Education」への寄付をいただけないでしょうか?
寄付いただいた方へのささやかなお礼として、私がプロボノで支援しており、障害者雇用に積極的に取り組んでいるカフェ併設お花屋さん「ローランズ」の食事券(1000円分)を贈らせてください。先日わが家も受領した「定額給付金」を何に使おうかと思案していて、ちょうどタイミングもよいので、この食事券での返礼に使おうと思います!
コロナ禍であまり明るいニュースがありませんが、社会課題に積極的に取り組んでいる団体へお金が回って、世の中がちょっとは明るくなればと!
"Rather than say a dark and complaint, click on the lights you are willing."
("暗いと不平を言うよりも、自ら進んで灯をつけなさい" by マザーテレサ)
※ 尚、いただいた寄付金は決済手数料を除いて全額e-Educationに寄付されます(認定NPOのため、寄付金控除を受けることができます)。また、食事券は、後日とはなりますが、個別にfacebookやmessengerにて連絡させていただきます(「ごちメシ」というアプリを使う予定です)。
■ 私とe-Educationについて
複数のNPO団体のマンスリーサポーター(毎月の定額寄付)やアンバサダー(認知度アップのための活動)をしています。特に「教育」や「雇用」に関する社会課題に取り組んでいる団体を支援することが多いのですが、この中でも、e-Educationは、「最高の教育を世界の果てまで」というミッションの下、日本からは手の届きにくい途上国の農村部など貧しい地域での教育支援を映像授業を通じた革新的は方法で行ない、10年間にわたって地道に活動の輪を広げている団体で、私もそのサポーターコミュニティーの活性化支援をしています(昨年度は三戸浜でのチャリティーBBQイベント開催を始め、週末に月2回ぐらいの頻度で活動してきました)。
昨今の新型コロナウィルスの影響で、e-Educationを始め多くの国際協力関連NGO、NPO団体が影響を受けており、渡航の自粛や入国拒否、現地での風評被害や活動範囲の制限、提携事業の延期や中止など、国内の企業と同じように事業収入が減り活動自粛を余儀なくされ、苦しい状況が続いています。そんな限られた条件の中でも、現地のニーズを掘り起こし、今できることをしようと頑張っているe-Educationを少しでも応援したいと思い、「バースデードネーション」を実施することにしました。
e-Educationの現状と活動、そして最近のバングラデシュの緊急教育支援については以下のリンク先ページをご覧ください。
http://eedu.jp/news/20200504/
■ 私とローランズについて
原宿と天王洲に店舗を持つローランズは特別なお花屋さんです。何が特別かというと、スタッフの約7割が障がいやLGBTQ、難病と向き合いながら仕事をしているという点です(知らずに入店すると、皆、いきいきと仕事をしているので気付かないと思いますが...)。
日本では、障がい者の働ける世代のうち10数%しか働けておらず、また、中小企業の約半分が、障がい者の法定最低雇用率を達成できていないという現実があります。ローランズは、この状況を打開すべく、中小企業間で連携して障がい者を共同雇用するという斬新な取り組みを行なっており、私もその仕組みづくりをプロボノで支援しています(特にLLP活用による障がい者雇用の仕組みについて。具体的には以下の紹介記事後半をご覧ください)。
https://lovely-lovely.net/business/floran-jp
そのような特別なお花屋さんの存在を知ってもらいたいという気持ちもあり、寄付いただいた方に、併設されているカフェの食事券を贈らせていただきたいと思ったものです。