ストーリー
\2020年8月17日 原田奈実 26歳の誕生日/
まずは25歳、本当にたくさんの人にお世話になりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
きっかけ食堂がNPO法人になったり、
個人としても新規事業の推進を行ったりと
怒涛の1年だったなと思います。
「地域や地域の生産者さんの力になりたい」だったり、「期待に応えられるようになりたい」だったりを強く想い活動をしてきましたが、
自分一人で出来たことはほとんどなく、
いつも仲間や周りの方々に
たくさん支えていただきました。
(本当にお世話になりまくりました)
ここからは、私が代表を務める「きっかけ食堂」の話をします。
この4月から事務局長の弘田光聖(以下こうせい)が、務めていた会社を退職し、きっかけ食堂の有給スタッフになりました。
こうせいは、東北に関わる仕組み作りに、日々奮闘しています。
また、この1年で、大学生や社会人のメンバー、全国の拠点のメンバーが、たくさん集まってくれました。 メンバー1人1人が、東北地域のより良い未来に向けて試行錯誤をしています。
実は、きっかけ食堂は、 新型コロナウィルス感染拡大の影響により 2020年3月から店舗での食堂開催ができておりません。
また、きっかけ食堂で関わりの強い生産者さんでコロナウィルス感染拡大の影響を受けている方も多いです。
「今までこだわりを持って商品を作ってきた人ほど、苦しい状況に置かれている」 そんな話も聞きました。 (こだわりがある方ほど、飲食店への卸や海外輸出をされていたりするからだそうです。)
コロナ禍で、きっかけ食堂を今こそ開催したいのに、できない。
そんなもどかしい思いを感じてました。
ただ、そんな中でも、こうせいを筆頭にメンバーの1人1人が 「できることをやろう!」と早々にオンライン開催を行ったり、
東北の生産者さんと協力しながら三陸の食材をおうちに届ける新サービスをはじめたり、 チャレンジを続けています。
こだわり食材の生産者さんも直販をはじめたり、きっかけ食堂とのコラボ商品開発を提案してくださったり、コロナに負けずたくさんのチャレンジを行われています。
きっかけ食堂に関わる仲間と生産者さんが本当にかっこよく、尊敬しています。
だから私の誕生日は、そんな仲間に、そしてその先の東北地域のために、使っていきたいと思います。
という背景で、バースデードネーションにチャレンジしようと思いました。
寄付先は、私自身ではなく、 「NPO法人きっかけ食堂」になります。
私ができることは、これから先の活動を停滞させず、 「東北に貢献しようとする大切なメンバーと、一緒に活動をしてくださる生産者さん」が、 無理なく、継続的に活動できるように努力をすることです。
26歳になっちゃう原田ですが、 お世話になっている周りの人に、東北に、地域にもっと還元できる人になります!!!
私の誕生日を通じて、きっかけ食堂の活動を応援してくれたら嬉しいです!