【 あと15時間!! 】ご支援よろしくお願いいたします。
2020/8/31 08:31
本日の24時に43日間実施してきたキャンペーンを終了します。
多くの方から頂いた励ましやご支援に深く感謝いたします。
毎日、皆さんに寄せて頂いたメッセージを転記しながら、その思いに触れて大きな勇気をもらいました。
そして、多くの方がその記事を読む時間を取って下さっていたことが、アクセスログに残る、ページ滞在時間からも知ることができました。
こんなに心を寄せて見守り応援してくれる方が多いこと、何よりも子ども達に伝え続けていたいと思います。本当にありがとうございます。
キャンペーンはあと半日ほどになりましたが、今後も私たちの挑戦は続いていきます。
最後にもう一度、なぜこのキャンペーンを始めようと思ったのか、その思い、考えを綴ってみました。ご一読頂けたら幸いです。
「その”べき”は要る”べき”か?」
私たちは、「みんな違ってみんないい」という素敵な詩を引用しながら、
「この枠の中でならね」と、様々な「枠」で条件付けた上での違いを「個性」だと呼んでいたりします。
そして多くの人で共有している大きな枠の1つに
「あなたを応援します。学校に通うのであればね」
というものがあります。
-なぜ、学校に通わなければ子ども達は応援されないのでしょうか?-
「義務だから」
いいえ。子ども達に、学校に通わなけれいけない義務は課せられていません。
私たちは、
「〇〇とはこういうものだ」
「〇〇であるべきだ」
といった、多くの固定概念を持っています。
実は、「固定概念」という言葉はないのに、みんなが使っているから「固定概念」で合っていると思い込んでいます。面白いなぁと思います。
私は、「こうあるべき」という観念が自分の中に浮かんで来た時、「本当に?」と、自分に問いかけ続けた日々があります。
そのべきは、本当に大切にしたいことなのか?みんなの幸せに向かうためのものなのか?
そうやって、自分が本当に大切にしたい「べき」だけを残していくと、それまで窮屈に感じていた世界が大きく伸び伸びとしたものへと変わっていきました。
自分の固定観念こそが、自分を縛っていたのです。
今の私が持っている「べき」は、
「人は愛されていると感じられるべきだ」
「人は、安心して笑顔でいられるべきだ」
「人は、自分らしく過ごせるべきだ」
などです。
学びは、それらの要件が満たされた上にこそ積み上げていけるものだと思っています。
それらが満たされるなら、学校でも家でもフリースクールでも、どこにいても子ども達は健やかに伸びやかに、育っていけるのだと思います。
ですから、子ども達はどの環境でも「教育を受ける権利」を行使できることが必要だと考えています。
現状では、学校以外の学び方は公ではないため、公的な補助は一切ありません。
学校という環境では「学べない」子ども達が十数万人も存在するという国の調査データも公表されているのにです。
それは「学校に行かない」子ども達のせいだから、その保護者が負担すればいい。できるできないに関わらず。
そうやって私たちは、社会に出られない人を何十万人も部屋に閉じ込め続けています。
-なぜ、学校に通わなければ子ども達は認められないのでしょうか?-
私たちが作り上げてきた既成概念は変えられないのでしょうか?
そんなことはありません。
まだ開校から1年半しか経っていないASOVIVA!ですが、本当に多くの方が認め、応援して下さっています。
今回のキャンペーンにメッセージを寄せて頂き、ご紹介できた方はその一部です。多くの方が様々なカタチでASOVIVA!を通して子ども達へ思いを届けて下さっています。
1,000人から毎月500円ずつ支援してもらえるようになれば、公教育並みの費用負担でASOVIVA!に通うことができる。
それが実現すれば、更に多くの地域で同じような取り組みを増やしていけるのではないか?
私たちはその思いでこの挑戦を始めました。
まず広く知って頂くために。
そして100人の仲間を募って最初の1段を上がらせてもらい、次へと進み続けるために。
-学校に通わなくても、あなたたちを認め応援する人がたくさんいますよ-
と、子ども達に、その家族に、知ってもらうために。
第1弾のキャンペーンは本日で終わります。
ぜひASOVIVIA!のサポーターグループの1人となって、どの子も希望を持って未来を描ける選択肢の1つを、私たちと一緒に創ってください。
ご支援、よろしくお願いいたします。
(ASOVIVA!スタッフ・吉元かおり)
← 活動報告一覧へ戻る