子どもの声:③原田ゆありさん
2020/8/30 07:04
こんにちは。
今年16歳になった高校1年生の女子です。
まず初めにASOVIVA!に出会うまでの話をさせてください。
私は小学校高学年の時に先生が厳しくて怖くて学校をよく休んでいました。そして中学1年の時から他の事も含め学校という場所に行くことに苦手意識を持ち始めました。
理由は沢山あるのですが、その中でいくつか書きたいなと思います。
元々私は表現する事が大好きで国語や数学などの勉強は苦手でした。
学校では私の好きなこと、得意なことだけでは成績なんてつかなくて、私の苦手な勉強をしないといけない。そうじゃないと高校なんて行けないし、立派な大人になんてなれない。
その考えに疑問を感じ始めたんです。人が1人1人顔が違うように性格が違うように得意なこと苦手なことも違うのに、なんで同じ場所に入れられて同じことをしないといけないんだろう。こんなことを考えてしまう私はおかしいのかななんて思ったりもして。
朝決められた時間に学校に行って決められた時間に授業をうけて。起立性調節障害の私は朝起きることすらしんどくて。
それを知らないクラスメイトは私に聞こえる声で「あいつまたこんな時間に来てるで」「遅くない?来るの」って言われた事もあって。
それが怖くてまた行くのが遅くなって。負のループで辛くなって。気づけば人の目ばかり気にして上辺だけで笑ってみんなに愛想振りまいて。
それもまたしんどくて。重なりに重なった辛さで夜1人で泣いて。生きるってなんだろう。なんでこんな思いしてまで生きなくちゃいけないんだろうって思ったりもしました。
そんな時に出会ったのがASOVIVA!でした。
抱え込んで心を閉ざしかけてる私を心配して、母が母の友達が教えてくれたASOVIVA!を私に教えてくれたんです。
ASOVIVA!のトークイベントに参加させてもらい“こういう場所、選択肢があるんだ”と学びました。
トークイベントがきっかけでASOVIVA!に行き始めた私は自分でも分かるくらいほんとに変わったなって思っています。
ASOVIVA!に行き始めた頃は凄くピリピリ、イライラしてて、今思うと怖かったなって思います。
でも、
人と同じことをしなくていい。自分の好きなことをして自分の意見を言って否定する人はいない。無理に笑う必要なんてない。顔色ばっかり伺ってしんどくならない。
そう気づいた私は心から笑えるようになりました。自分の意見も自分から言えるようになったし、やりたい事も増えました。人に優しくなれたし、優しくもして貰えました。
中学校から2年間、もしかしたらもっと前から悩んでた事がASOVIVA!に入学して半年程で変われたんです。
と言うか元の自分に戻れたんです。
周りからも「明るくなった」「ちゃんと自分の意見を言えるようになってる」と言われることが増えました。
完全に素の自分が出せるか?って言われたらまだ胸を張って“はい”とは言えないけど、これから先まだまだ変わってる自分はいつかありのままの素の自分を出せるようになるのかなって思ってます。
学校が悪い訳じゃなくてただ私には合わなかった。だから学校ではなくASOVIVA!という1つの選択肢を選選びました。逃げたんじゃなくて自分から選び進んだんです。
それを私は後悔してないしこれから先も後悔はしないと思っています。
自分のことを文章に書くのが苦手な私ですが、ASOVIVA!の魅力を自分の言葉でしっかりと伝えたくてきっと所々変な箇所があるとは思いますが頑張って書きました。
こうやって書こうと思うきっかけになったのもASOVIVA!があったからなんだなと思うとなんかまた好きが溢れてしまいそうです。
本当にASOVIVA!、ASOVIVA!を応援してくださってる方々には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
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