【NPOがんノート(寄付先)】村松直裕のBirthday Donation

寄付先

NPO法人 がんノート

誕生日

6月25日

むらまつなおひろ

支援総額

29,500円

/ 25,000円

295%
250%
100%
  • 支援総額

    29,500円

  • 支援者数

    15人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2020年6月24日

  • 終了日

    2020年8月25日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

Thank you for visiting my birthday donation site!


アクセスありがとうございます!^ ^

この6月25日に誕生日を迎えます。

毎年、温かいメッセージやプレゼントなども頂戴することもありますが、いつも本当に感謝しております。

いきなりで図々しいお願いとなりますが、今年はよろしければ私への誕生祝いの代わりに、NPO法人「がんノート」さんへの寄付をお願いできませんか?

※バースデードネーションとは、自分の誕生日をきっかけに、支援したい団体への寄付を友人や知人から募るためのキャンペーン企画のことです。

…とは言え自分も、普段そんなに寄付とかしていません。どちらかと言うと、お金で支援するよりも、困ってそうな人と黙って時と場所を共有してみるとか、天気が良ければ山や海に連れていってみる的な、割と体育会系な応援しかできない人間ですし。

なのでこれを見ても、いや寄付はしないよ!って思う方がいても、全然問題とかないです!

しかしせっかくの機会、こういったキャンペーンをする柄ではないものの、何事もやってみないと分からないとか、やらない善よりやる偽善とか言いますよね、、と色々言い訳をしつつ、やってみることにしました。

■ 支援先「がんノート」(非営利法人) とは

詳しくは公式サイトをご確認いただければと思いますが、こちらのNPOは、悩んでいるがん患者さんが少しでも前向きになれるきっかけを作るため、がん経験者さんの情報をがん患者さん(と患者さんを支えるすべての方)に向けて発信する活動をメインに運営されている団体です。

がんは多種多様な病態のある病気です。患者さんは、病気そのものや治療の問題以外にも、お金や生活、妊娠出産、育児や恋愛など、千差万別かつ生々しい課題とも向き合うことになります。

しかし、がんに限らず病気の経験談は元来デリケートな話でもあり、なかなか身近な人にさえ言えない・聞けないケースも多く、一人で悩みを抱え込みがちですし、病気について積極的に情報を探しにいくのは、心理的なストレスも少なくありません。

私自身も、母が七年前に子宮頸がんを患い、昨年十月には余命宣告もありましたが、この間、同じような立場で悩みを共有できる人にはほとんど出会えず、論文や書籍から得られる情報も限られていました。

がんノートは、がん患者さんへのインタビューを中心に、そういった患者さんやその家族の悩みを少しでも軽減させるべく、患者さん同士の生の会話をYouTubeで配信するなど、世代や地域を超えて、なるべく気軽なかたちで、患者さんの生の声を発信することにこだわった活動をされています

(興味を持たれた方は、ぜひ公式サイトにアクセスしてみてください。このコロナ禍のなか、患者さんたちがどのような気持ちを持って過ごされているか等、がんを患っていない方にとっても何かしらの参考になるのではないかなと思います。)

■寄付のしかた

画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できます。是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!

※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。

※複数回・継続での寄付も可能です。

どうぞよろしくお願いします!

■ バースデードネーションするわけ

(私事ですが)こちらをご覧の方にはご存知の方もおられるかと思いますが、去る四月、癌とコロナ騒ぎをきっかけに母が他界しました。

今年の誕生日は、母への弔いも兼ねまして、がんと向き合っている患者さんとそのご家族の方に対して少しでも力になれるような活動ができればと本ページを作成しました。

(トップ画像は別冊マーガレットで連載していた母の単行本です。寄付いただけた方には進呈するのもいいかな、、でも貰っても困る方もいるだろうし、もし希望される方がいれば?とかぼんやり考えたりしています。)

母の最期について。

ここに書くことでもないかもしれませんが、きちんとご報告できていなかった方も多いので、いったん書いてみます。(しめっぽい話が苦手な方は読み飛ばしてください!)

母は七年前に子宮頸がんが発覚し、手術の甲斐なく四年後に再発(肺やリンパ等に転移)し、昨年十月に余命宣告を受けました。

この四月は、根治治療から緩和治療への移行を予定していたタイミングで、余命も半年以上残っているはずでしたが、運悪く肺炎を発症。

近くの病院が外来を停止するなどコロナ報道もピークの中、母は(父も)体調も精神面も不安定となり、受診を避けたことからあっという間に(数日で)手遅れとなりました。六十八歳でした。

母は緊急入院後にコロナ疑いありとのことで即時隔離され(コロナではなかったようですがその時の決まりなので)、意識のある内には見舞いも面会もできず、最後の言葉はもちろん終活や相続の話もしないままでした。

また当時は、私自身もコロナ感染者との濃厚接触が疑われていたり、またインフルエンザ等も流行っていたため、抗がん剤の副作用で免疫が著しく低下している母には半年ほど会っていませんでした。

(年末年始も腫瘍マーカーの値が悪く年越しで入院。私も仕事が変わったばかりであまり余裕がなく、会うたびに遠まわしに結婚の予定を聞かれるなど、少し会うのがつらかった面もあります)

そのため、最後に母が何を想っていたのかなどはほぼ分からず終いです。私としてもどう接するのが正しいのか逡巡している最中での他界だったため、心残りは多く、いまだ気持ちの整理はうまく出来ていません。

何が言いたいかというと、実はこれは特別なことではない、ということです

日本では二人に一人ががんになると言われており、おそらく皆さんの身近な方にもがん関連の闘病をされている方がいらっしゃるかと思います(もしくは貴方自身がそうだったりされますよね)。

そしてこれは決してがん患者さんに限った話ではありませんが、人はいつ亡くなるか分かりません。亡くなってから後悔しても、その人が帰ってくることはありませんし、そもそも誰しもが当事者となる可能性が常にあります。

また、がんを経験した人や、その家族にしかわからない情報・理解しにくい感情もあると思います。一方で、私と母がそうだったように、それらが共有される機会はとても限られてもいます。

少しでも似た境遇の方のリアルな話を伺うことのできる場所は貴重です。もちろん、そこで何らかの希望の光(のような何か)を見出せるか否かは、場合によるとは思います。

ただ少なくとも、病やそれに関する悩みと一人で孤独に向き合うよりかは、こういった活動に触れることで、多少でも気晴らしができるのではないかな、というふうに思います。

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🐶 最後に🐈

このページは、寄付をされなくとも、こういった団体・活動が存在することを少しでも広められる手助けができればなと思って立ち上げた面もあります。

もしお手数でなければ、皆さんのご家族や友人・知人に、本ページをシェア等していただければとてもうれしく思います。どうか、よろしくお願いいたします。

それにしても今朝(6/25)の地震けっこうゆれましたね。。みなさん被害などでていないでしょうか。。

皆さんとご家族に何も不幸が起きていないこと、またこれから一年つらいことが起きないことをお祈りして、挨拶の代わりとさせていただきます。

長文乱文に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! 

(このページはSyncableの機能を使って作成しており、Syncable支援先団体は非営利で公的活動を行っている団体を対象としています。)

NPO法人

がんノート

〒1040061

東京都中央区銀座7-13-6サガミビル2階

https://gannote.com

代表:岸田徹

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