ストーリー
メリークリスマス!
サンタクロースが仕事になったらどんなに素敵だろう?一年中誰にプレゼントを送ろうか考えて、準備して、届けて、沢山の笑顔に出会えてこちらも笑顔になって。
このたび、その夢のような仕事に就くことができました。
そう、ご存知「チャリティーサンタ」です。
99.99%ボランティアで運営していたチャリティーサンタも、現在有給スタッフ3名(内1名はパート、もう1人は育休中←私)。複数の業務委託パートナーさん、約1500人のボランティアとともに毎年のクリスマスを楽しくもバタバタと過ごしています。
しかし私にはいつも悩ましいことが。
「もっと多くのお宅に届けたいなぁ」
「そのためにはボランティアメンバーだけで運営するのはしんどいなぁ」
「運営体制を強化したいなぁ」
そう思いつつも、ボランティアメンバーの素晴らしすぎる活躍により、毎年活動エリアを広げながらも人件費やバックオフィス機能にほとんど予算を割かずにボランティア約1500人、お届け人数約5000人という水準で活動してきました。
ただ、この数字もここ数年伸び悩み。もっと届けたい、と思った時にネックになる要因はいろいろあれど、その一つがフルコミットできる人材の不足=バックオフィスに割ける予算の不足。
進学・就職・結婚・転勤などライフステージの変化に伴い、チャリティーサンタを愛して長く続けてくれているメンバーも第一線から離れていき、ボランティア一辺倒の手弁当ではこれ以上の拡大はなかなか厳しいところ。
一方で昨年からスタートした『BookSanta』( https://booksanta.charity-santa.com/ ) で子どもたちに絵本をプレゼントできるという手段も増え、「サンタさんに来て欲しい」というニーズは高まるばかり。
プレゼントはある
届けて欲しい人もいる
あとは本当にマンパワーだけ。
全国の「子どもたちにプレゼントを届けて欲しい」という温かな気持ちを、無事にその子に届け続けるためにも
まずはバックオフィスを整え、そしてサンタになるボランティアメンバーが安心して全国の子どもたちの元へ行ける体制を整えたい。
チャリティーサンタが無くなってしまわないように。
これから生まれてくる子どもたちにも、サンタさんが行けるように。
この8月で私も35歳。健康寿命が70年だとすると人生の折り返し地点。
35年間、数え切れない(数えたこともないけど)ほどの「おめでとう」の気持ちを頂いて来ました。
なので人生の後半は、今までいただいた「おめでとう」を「ありがとう」に代えて、次の世代の子どもたちに恩送りをしていきたい。
私らしく、やっぱりチャリティーサンタという方法で。
そんなわけで記念すべき35歳の誕生日に「バースデードネーション」を初めて設置してみました♪
ここまで読んでいただき、お祝いしちゃるよー!応援するよーー!と思っていただけたならばぜひ本ページを通じてご寄付くださると私が大層喜びます★
より一層サンタクロース稼業をがんばることで、お返ししていきます(=´∀`)人(´∀`=)