150円で1km。1万円で、救急車の150分の1。
ストーリー
はじめに
2024年9月4日、岡山県庁の前から、救急車と消防車が1台ずつ出発しました。

2024年9月4日、岡山県庁前での出発式
それから2年あまり。岡山県内の市町村や消防組合が、役目を終えた車両を託してくださり、私たちはこれまでに14台を、ウクライナの10の町へ送り届けました(2026年9月時点)。
次の1台を送る輸送費は、およそ150万円です。このページでは、その1台分を集めさせてください。
返礼品はありません。お礼は、車両が海を渡るまでの活動報告でお返しします。
150円で1km。1万円で、150分の1台
水島港(岡山県倉敷市)からキーウまでの道のりを、公式サイトでは10,000kmと数えています。150万円を10,000kmで割ると、1kmが150円です。

2025年12月、水島港でコンテナに積み込まれた消防車
1万円は、車両1台を送る費用の150分の1にあたります。150人が1万円ずつ出せば、1台が海を渡ります。3,000円なら500人、5,000円なら300人で届く計算です。
大きな額でなくて構いません。この計画は、少額を持ち寄る前提で組んでいます。
誰が、何を、どこへ送るのか
送るのは、岡山県内の自治体や消防組合から無償で提供された、救急車と消防車です。

2025年12月、水島港の倉庫で積み込みを待つ消防車
- 自治体が、役目を終えた車両を出してくれる。
- 当法人が、車両を譲り受けて名義を変え、輸出の許可を取り、水島港からコンテナで送り出す。
- 受け入れたウクライナの自治体が、救急搬送や消防の出動に使う。
岡山県は国内の輸送を担い、当法人は海を渡る手続きとその費用を担います。この費用を集めるのが、今回の募集です。
これまでに、14台を送りました
- 第1回(2024年9月出発式、12月到着)救急車1・消防車1:真庭市 → ボロディアンカ(キーウ州)
- 第2回(2025年4月)救急車1・消防車1:倉敷市 → トロスチャネツ(スームィ州)、笠岡市 → ビロピッリャ(スームィ州)
- 第3回(2025年5月)消防車2:津山市 → ブリズニュキ(ハルキウ州)、津山市 → ソキリャニ(チェルニウツィー州)
- 第4回(2025年9月出港)救急車2・消防車2:赤磐市 → サヴィンツィ(ハルキウ州)、笠岡地区消防組合 → ノヴォブズク(ミコライウ州)、津山市 → スタロコスチャントィニウ(フメリニツキー州)
- 第5回(2025年12月出港、2026年4月到着)消防車4:津山市 → ミコラーイウカ(スームィ州)、真庭市 → オブーヒウ(キーウ州)
ソキリャニに届いた消防車には、日本の方々の寄せ書きをした横断幕が掲げられています。倉敷市が提供した救急車はトロスチャネツ市で動いていて、同市から感謝状が届きました。2025年12月23日、倉敷市長にお渡ししました。
回ごとの公的な記録は、公式サイトの「団体概要・情報公開」にまとめています。

第5回の便で、スームィ州ミコラーイウカに届いた消防車
なぜ、救急車と消防車なのか
WHO(世界保健機関)は、2022年2月以降にウクライナで確認した医療への攻撃のうち、約2割が救急車などの医療車両に向けられたものだったと発表しています(2026年5月8日)。

2026年4月、現地から届いた消防車の写真
けが人を運ぶ車が、足りません。壊されても、すぐには補えません。日本では役目を終えた車両が、現地では町の救急と消防の現役になります。
公的な裏付けがあります
岡山県内の自治体が車両を託せるのは、次の3つの文書があるからです。
- 2024年8月16日 岡山県と在日ウクライナ大使館の覚書
- 2025年1月17日 岡山県と当法人の確認書(知事と理事長が記名押印)
- 2025年1月17日 在日ウクライナ大使館による指定通知書(当法人を海外輸送の手続きを担う団体に指定)
ウクライナ国家警護庁の長官からは感謝の盾を、ボロディアンカ村議会とウクライナ軍の部隊長、トロスチャネツ市からは感謝状をいただきました。団体の情報と会計は、公式サイトで公開しています。

2024年9月4日、出発式に並んだ救急車と消防車
資金の使い道
集まった支援金は、車両を海外へ送る輸送費と手続きの費用に使います。1台でおよそ150万円です。車両の整備の費用は、含みません。

2025年12月、水島港の倉庫で出港を待つ消防車
当法人の令和7年度(2025年4月〜2026年3月)の経常費用は14,028,531円で、うち事業費が12,886,741円、約92%でした。収入より支出が多かったのは、前年度に集めた寄付の繰り越しを、車両の輸送費にあてたためです。
このページの支援金からは、Syncable の手数料(キャンペーン経由で11%と消費税)が引かれます。手数料を除いた額を、すべて輸送費に使います。お支払いの画面でチェックを入れると、手数料分を上乗せして支援することもできます(任意です)。
このプロジェクトは CAMPFIRE でも募集しています。2つのページの支援は合わせて、同じ輸送費に使います。
ネクストゴール:2台目へ
150万円に届いたら、300万円を次の目標にします。もう1台分、輸送費が積み上がります。台数は、岡山県内の自治体から提供された車両の状況しだいです。
次の便は、2027年2月に送り出す予定です。
応援のしかた
- 3,000円:1台分の輸送費の500分の1
- 5,000円:1台分の輸送費の300分の1
- 10,000円:1台分の輸送費の150分の1
- 30,000円:1台分の輸送費の50分の1
- 100,000円:1台分の輸送費の15分の1
返礼品はありません。支援のお礼は、メールと活動報告でお伝えします。このページの支援は、寄付金控除の対象になりません(当法人は認定NPO法人ではありません)。
支援のほかに、ページの共有もお願いします。150人に届けば1台、というのが、このプロジェクトの数え方です。
募集のしくみ
- 募集期間:2026年10月25日〜11月24日(1か月)
- 方式:All-in(目標に届かなくても、集まった額で実行する)
- 終了後:活動報告で、使い道と、車両が海を渡るまでの様子を伝える
最後に
前回までのクラウドファンディング(CAMPFIRE)は、数万円から20万円ほどの結果でした。今回は、目標を「1台分」に絞り、1万円が何になるかを数字で見せる形に作り直しています。
車両を出してくださる自治体は、岡山県内にまだあります。海を渡る費用だけが、私たちの手元で足りません。
特定非営利活動法人ユーラシア
活動の様子は、公式サイトとFacebookでもお伝えしています。
公式サイト:npoeurasia.org
Facebook:NPO法人ユーラシア
よくある質問
Q. 軍事に使われませんか。
A. 送るのは救急車と消防車です。受け入れ先は自治体で、救急搬送と消防の出動に使われます。届け先と公的な記録は、公式サイトに公開しています。
Q. 領収書は出ますか。寄付金控除は受けられますか。
A. 支援のあと、Syncable から「寄附金受領証明書」が自動で送られます。ただし当法人は認定NPO法人ではないため、寄付金控除の対象にはなりません。
Q. 認定NPO法人と、どう違うのですか。
A. 当法人は、岡山県の認証を受けた特定非営利活動法人(NPO法人)です。NPO法人のうち、さらに所轄庁から「認定」を受けた法人を認定NPO法人といい、認定NPO法人への寄付は寄付金控除の対象になります。当法人は認定を受けていないため、このページの支援は寄付金控除の対象になりません。Syncable から自動で届く「寄附金受領証明書」は、ご支援を受け取ったことを示す書類で、確定申告で寄付金控除に使うことはできません。
Q. 目標に届かなかったらどうなりますか。
A. All-in方式なので、集まった額で実行します。輸送費の一部として使い、不足分は他の寄付と合わせて補います。
Q. 支援金は、いつ車両に使われますか。
A. Syncable から当法人へ入金されたあと、次の便の輸送費として使います。入金は、募集終了の翌月末までの予定です。
Q. どこに問い合わせればいいですか。
A. 公式サイト npoeurasia.org の「お問い合わせ」から、またはメール info@npoeurasia.org へ。

1台分の輸送費の150分の1
10,000円
1万円は、救急車や消防車を1台、海の向こうへ送る輸送費(およそ150万円)の150分の1にあたります。150人が1万円ずつ出せば、1台が海を渡ります。





