こんにちは！関西メンバーの塚本真理です。10年前に共愛学園（群馬）に勤務していました時は、生徒や教員と一緒にスタディツアーに幾度か参加させていただきました。そこで出会った仲間は本当の家族のようであり、学んだことは私のその後の生き方のベースとなっています。

　私は現在、勤務校の関西学院中学部の活動の一つとして、夏に中学３年生をインドに引率しています。昨年は奇遇にもインド北部の村の、バングラデシュの難民の方達のコミュニティを訪問させていただきました。小学校では、ヒンドゥー語でも、ウルドゥー語でもなく、ベンガル語が話されていました。私はインドの地でバングラの方々と再会できたことに感謝し、エイセフのスタディツアーで学んだ片言のベンガル語で授業をさせていただきました。数字で自分の年齢を紹介したり、私たちはボンドゥー（友達）であり、オシビタナイ（問題ない）ことが身の回りには色々あることを話し、子どもたちと楽しい時間を過ごしました。

　勉強すること、生きることの尊さを教えてくださったバングラデシュの方々も、今コロナと闘い、貧しさと不安の中での日々を耐え忍んでおられることでしょう。世界は繋がっています。この世の一人でも涙を流す人がいれば、それは私たち自身の涙です。一人でも多くの方がこのマンスリーサポートにご協力いただければ、大きな希望へとつながります。皆様のご協力をどうぞよろしくお願い致します！