私は、2019年に初めてACEFのスタディツアーに参加してバングラデシュへ行きました。かつては世界の最貧国とまで言われていたバングラデシュを実際にこの目で見たときは、近年の経済成長を感じる施設や整備があった反面、天候によって普通に歩いて登校するのが難しい学校や、スラム街の家と家の間で日の光を利用して勉強している子供たちに衝撃を受けました。その中でも、勉強を楽しみにして、授業中に先生の話を一つも聞き逃さないように真剣に取り組む子供たちの姿を今でも覚えています。

現在、新型コロナウイルスにより沢山の方々が大変な思いをされていると思います。私が出会ったバングラデシュの子供たちも、以前よりも十分に教育を受けられない状況にいると予測されます。子供たちの学びと笑顔を守るためにも、ACEFの教育支援が途切れることなく、これからも続けられることが大切だと思います。このキャンペーンを通して、バングラデシュと日本を繋ぎ、子供たちが平等に学べることを願っております。ACEFを心から応援しています！