「♪ボロボロ　ガ～チェ～　ニ～チェテ～」　　

山梨英和ダグラスこども園では、昨年11月、事務局の井上儀子さんをお招きし、保護者と園児向けのバングラデシュを学ぶ講演会を行いました。この日は一日、“バングラデシュデー”とし、ベンガルカレーやチャパティを実際に作って食べたり、参加型の講演会でお話を聞いたり、と盛り沢山な一日になりました。その中のひとつで、冒頭の歌を教えてもらいました。これは日本では定番の“大きな栗の木の下で”のベンガル語バージョンです。

小さな子ども達にとって、言葉は、音やリズムでもあるので、「ベンガル語を覚える」というよりも、楽しく聞いているうちにあっという間に、「大好きな歌」になっていました。

 ACEFを通じて私たちはバングラデシュの現状を知り、世界をより近くに思い、関わりたいと考えるようになりました。しかし、ただ何かをしたいという目標だけで終わることのないよう、これからも「知る」「学ぶ」そしてその思いをいつまでも「共有する・分かち合う」ことを大切に、そして、神さまから頂いている大きな恵みに感謝し、子ども達と一緒に歩んでいきたいと思います。

 ※写真は山梨英和ダグラスこども園の保護者様によるACEFバザー手工芸品の販売の様子です。