団体メンバーの思い#3 丸茂 真依子
2020/6/5 10:40
事務スタッフとして参加してから4年ほど経ちました。 普段はメール対応や在庫管理などデスクワークを主に行い、人手不足の際には倉庫で提供する食料の梱包なども行います。
フードバンク活動を始めるきっかけは人により違うと思いますが、私は、最初はフードロスを減らす、という環境問題へのアプローチに共感して参加しました。ちょうど出産後でフルタイムの仕事は難しく、在宅でもできるというところも私にとっては大きなメリットでした。
なにより社会貢献にダイレクトにつながっている、というところが、育児ノイローゼ気味だった私にとって大きな救いであったと感じます。子供の成長につれ、倉庫作業など現場での活動も行ううち、食のセーフティネットという福祉分野での存在感の大きさを実感しました。
食料の支援を求められる理由は本当に様々です。 直近ではコロナ禍により、収入減や入社がなくなったなどが目立ちます。子供を抱えた家庭からも多くのSOSがあります。同じ子を持つ親として胸が痛みます。
メインの拠点のある所沢市で生まれ、社会人になって出ていくまで20年以上暮らしました。自分の生まれ育った地域に、毎日食べるという当たり前のことすら強い不安を抱えている人たちが、こんなにも大勢いる。この事実に強い衝撃を受けました。そういった家庭の子供たちも多い 。自分が子供のころにも一定数いたと思いますが、フードバンクの活動をするまで、見えてこなかった世界でした。
フードバンクは地域資源として、福祉のセーフティネットとして、災害時の防災拠点としてなど様々な役割担うことができます。 この多面性こそが、フードバンクの最大の特徴であり、社会へのメリットです。
フードバンクネット西埼玉は市民の熱意だけでここまで続き、成長してきた団体です。私たちの活動がここまで続いているという事実が、フードバンクが今の社会に必要なものだという証明だと思っています。
活動の質をもっと高めていくために、どうか皆様のご協力をお願いいたします。
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