虐待や養育困難などにより、ある日突然、家庭を離れなければならない子どもたちがいます。私たちは栃木県北に、6名の子どもを受け入れる一時保護専用施設「Reparo」を開設します。不安の中でたどり着く場所だからこそ、ただ「保護される場所」ではなく、温かいご飯を食べ、自分のベッドで安心して眠れる「暮らしの場所」にしたい。子どもたちを迎えるためのベッドや家具・家電、生活用品などを整えるため、皆さまの力を貸してください。
ストーリー
突然、家に帰れなくなった子どもたちに、安心して眠れる場所を。
「今日は、家には帰れません」
もし、ある日突然そう言われたら。
いつもの布団も、いつもの食卓も、学校も、友達も、大切にしていたものもそのままに、知らない場所へ行かなければならないとしたら。
それは、大人にとっても不安なことだと思います。
虐待や養育困難など、さまざまな事情によって、安全を守るために家庭から離れる「一時保護」となる子どもたちがいます。
一時保護は、子どもの命や安全を守るために必要な制度です。
でも、子どもにとっては「安全な場所へ移る」ということだけではありません。
昨日まで続いていた日常が、突然途切れることでもあります。
栃木県北に、子どもたちを受け止める場所を
私たちは栃木県北地域で、子どもと子育て家庭への支援を続けてきました。
子ども食堂や子ども弁当、フードバンク、子どもの居場所づくり、子育て家庭への訪問や預かり、そして家庭で暮らすことが難しい子どもたちが生活するファミリーホームLUMOS。
活動を続ける中で、私たちは何度も「地域の中に、もう少し子どもを受け止められる場所があったら」と感じてきました。
そこで2026年11月、栃木県北地域に、最大6名の子どもを受け入れる一時保護専用施設「Reparo(レパロ)」を開設します。
「保護する場所」ではなく、「暮らせる場所」にしたい
Reparoに来る子どもたちの多くは、自分でここへ来ることを選んだわけではありません。
なぜ家に帰れないのか。
これからどうなるのか。
いつ家族に会えるのか。
十分に気持ちを整理できないまま、新しい場所で過ごし始める子どももいます。
だから私たちは、Reparoを「安全だから、それでいい」という場所にはしたくありません。
帰ってきたら「おかえり」と言ってくれる人がいる。
温かいご飯を食べる。
お風呂に入る。
勉強したり、遊んだり、テレビを見たりする。
そして夜になったら、自分のベッドで安心して眠る。
特別なことではありません。
でも、突然日常から離れることになった子どもにとって、その「普通の暮らし」がとても大切だと私たちは考えています。
6人の子どもを迎えるために、生活を一からつくります
建物があれば、子どもを迎えられるわけではありません。
6人分のベッドや寝具。
勉強するための机や椅子。
みんなで食卓を囲むためのダイニング用品。
冷蔵庫や洗濯機などの家電。
タオルや食器、衣類、衛生用品などの日用品。
子どもが「生活する」ために必要なものを、一つひとつ準備する必要があります。
現在、家具・家電などの整備だけでも約110万円を見込んでいます。
行政の制度や公的な費用で支えられる部分もあります。
しかし、開設時に必要となるすべての環境整備を、それだけで十分に賄えるわけではありません。
だから今回、皆さまに力を貸していただきたいと考えました。
ご寄付は、子どもたちの「暮らし」をつくるために使います
いただいたご寄付は、Reparoで子どもたちを迎えるためのベッド・寝具・机・椅子・家具・家電・食器・タオル・生活用品などの購入や、安心して生活するための環境整備に大切に活用します。
目指しているのは、豪華な施設ではありません。
子どもが部屋に入ったときに、
「ここで寝ていいんだ」
「ここに自分の場所がある」
と思える環境です。
そして、必要なものが揃った後も、子どもたちの衣類や学用品、日用品、学習や体験など、その時々に必要となる支援に活用していきます。
家を離れても、その子の人生は続いています
私たちは、子どもを「保護された子」としてだけ見たくありません。
ゲームが好きな子もいる。
スポーツが好きな子もいる。
勉強が好きな子も、苦手な子もいる。
よくしゃべる子もいれば、なかなか気持ちを言葉にできない子もいます。
一人ひとりに、それまで生きてきた時間があり、好きなものがあり、大切な人がいて、これからやってみたいことがあります。
家庭を離れることになっても、その子の人生まで止まるわけではありません。
だからこそ私たちは、「安全に預かる」だけではなく、その子らしい日常をできる限り守りたいと思っています。
子どもたちが最初に眠る場所を、一緒につくってください
Reparoという名前には、「修復する」「立て直す」という意味を込めています。
けれど、私たちが子どもを「直す」のではありません。
傷ついたり、混乱したり、不安を抱えたりしているときに、安心して立ち止まれる場所をつくる。
温かいご飯を食べて、眠って、遊んで、誰かと話して。
少しずつ「これから」を考えられるようになるまで、そばにいる。
それがReparoの役割だと考えています。
一時保護される子どもたちの多くは、自分で必要な家具を買うことも、自分で暮らす場所を選ぶこともできません。
でも、私たち大人は、その子が最初に見る部屋をつくることができます。
最初に座る食卓を用意できます。
そして、最初の夜に眠るベッドを用意することができます。
一人でも多くの方に、この場所を一緒につくる仲間になっていただけたら嬉しいです。
子どもたちが不安の中でたどり着いたその日に、
「ここなら大丈夫かもしれない」
そう思える場所を、栃木県北につくらせてください。
皆さまのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

「安心して眠り、暮らせる環境をつくるために」
200,000円
今回のクラウドファンディングでは、目標金額を20万円とし、一時保護専用施設Reparoで子どもたちを迎えるための生活環境を整える費用の一部として活用します。
Reparoでは最大6名の子どもたちを受け入れます。開設にあたり、ベッドや机・椅子、冷蔵庫、洗濯機、ダイニング用品など、家具・家電だけでも約110万円が必要となる見込みです。
今回いただいたご支援は、その中でも子どもたちがReparoに来たその日から安心して生活できるよう、寝具、タオル、食器、衣類・衛生用品などの生活用品や、子ども部屋・共有スペースの環境整備を中心に活用します。
20万円ですべてを揃えることはできません。
それでも、一枚の布団、一枚のタオル、一人分の食器、一つの生活用品が、突然家庭を離れることになった子どもを迎える準備につながります。
目標金額を超えてご支援をいただいた場合は、家具・家電などの開設準備費や、Reparoで生活する子どもたちの衣類・学用品・日用品、学習や体験活動などに大切に活用します。
皆さまからいただいた20万円を、子どもたちが「ここなら大丈夫」と思える暮らしの一部に変えていきます。

