令和8年熊本地震に出動しました。
2026/9/28 18:00

熊本地震から今日で3か月。
この災害でお亡くなりになられた方のご冥福と、被災地の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今回の活動報告では、災害救助犬たちの活動をご紹介させていただきます。
犬と人、それぞれの力を被災地へ
7月28日(火)、熊本県で震度7の地震が発生し、災害救助犬3頭(陸・カミーノ・楽)、隊員6名が出動しました。
私たち災害救助犬チームはすぐ情報収集を行い、出動の準備を整え熊本県へ向かいました。
熊本県へ向かいながら被害の大きかった自治体と調整を図りましたが、なかなか連絡が取れず情報収集は難航しました。
明朝、八代市危機管理課を通じ八代広域行政事務組合・みなと消防署と連絡がつき、ようやく要請が決定しました。
救助隊とともに倒壊家屋を捜索
翌朝、29日。
私たち救助犬チームは八代広域行政事務組合・みなと消防署に到着。

(写真:みなと消防署にて情報共有を行っている様子)
そこでは岡山県大隊が指揮支援隊として統括していたため、私たち救助犬チームもその指揮下で活動を行いました。
現地では倒壊家屋が複数確認されていたものの、すでにおおむね状況把握ができていたため、体制を整えながらの現場待機となりました。
30日、救助隊がすべての倒壊家屋を最終確認する為、その活動に救助犬が同行することになりました。
愛知県の救助犬チームも合流し、2チームに分かれて約30棟の倒壊家屋を捜索。

(写真:八代市にて捜索活動を行う「楽」)
暑さが厳しく、救助犬による捜索は万全な状況ではありませんでしたが、救助隊と積極的にコミュニケーションを取りながら、その時々に合わせたベストの形で活動を行いました。

(写真:八代市にて捜索活動を行う「楽」)
捜索では救助犬による大きな反応はなく、八代市におけるすべての倒壊家屋の状況を把握することができました。
救助犬たち活動は、要救助者の位置特定だけでなく、その現場の情報源の一つとしても大きな役割を担っています。
今回の活動も、その役割を担うことができました。

(写真:活動を終え休息する「楽」)
31日、八代市の倒壊家屋およびその他の地域において、救助犬が必要な現場がないことが確認できたため、活動を終了しました。



