今年の誕生日は、「努力する機会」を贈る日にしたい

支援先

NPO法人 結び手 Musubi-Te Foundation

誕生日

9月16日

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Birthday Ribbonの画像

結び手 ひろみ

支援総額

47,043円

/ 50,000円

94%

支援総額

47,043円

支援者数

12人

残り

開始前

開始日

終了日

支援する

私がはじめてインドに来たのは、2018年。そこから、今年で8年になります。

今年の誕生日は、NPO法人「結び手」へのバースデードネーションに挑戦します。

結び手は、「外部環境が原因で、努力できない人をゼロにする」という理念のもと、インドで子どもたちへの教育支援、女性の雇用支援、災害支援などに取り組んでいる団体です。

今回、まずは5万円を目標に寄付を募ります。

いただいた寄付は、教室の運営や先生への報酬、子どもたちが学ぶための教材・学用品など、結び手が現地で続けている活動に大切に使われます。

私の誕生日が、結び手のことを知っていただくきっかけになり、少しずつ力を持ち寄っていただけたらうれしいです。

*〜バースデードネーションとは〜*

誕生日をきっかけに、自分が応援したい団体や活動への寄付を募るものです。今回いただいた寄付は、すべてNPO法人結び手の活動に使われます。

ストーリー

  結び手メンバー・ひろみについて

日本でなんとなくうまく呼吸できず、

「インドならなんかおもしろそう」という理由で渡印、バンガロールで働きはじめる。

日本への一時帰国もはさみ、2021年からはグルガオン拠点。

自分と同じようにインドへやってくる人たちの力になりたいとはじめた「インド留学」というかなりニッチな領域で、これまで200人以上の留学相談や現地研修、日本とインドを行き来する人たちの現地での活動をサポート。

一方、インドで暮らしはじめて驚いたのが、街中で出会う物乞いの多さ。

デリーのスラムを訪れたり、ブッダガヤに足を運んだりするなかで、

「ここに生まれたから」というだけで、選べるものが大きく違う。

そんな現実を知るように。

気づけば8年、気づけば3児の母。

もちつもたれつ、偶然を大事に生きています。


努力にも、環境がいる

物価の上昇。

異文化のなかで暮らすこと。

社会に残る身分や階層の差。

公教育の質のばらつき。

境遇は違っても、私自身、ここで生活していると、

「これは自分の努力だけでは、どうにもならない」

と思うことがあります。

環境によって、できることと、できないことがある。

そしてインドでは、その環境が、誰かの人生の選択肢そのものに影響している場面にも出会います。

努力が足りないのではなく、努力する機会そのものがない。

学校に通うこと。

働くこと。

自分で進路を選ぶこと。

生まれた場所や家庭の状況によって、それらが最初から選択肢に入らないことがあります。

ようやく一歩を踏み出しても、自分ではどうにもできない環境によって、また元の状況へ引き戻されてしまうこともあります。

「努力すれば変えられる」と言うけれど、努力を始めることも、努力を続けることも、そのための環境があってこそなのだと思います。


じゃあ、自分には何が残るんだろう

結び手活動写真1

今でこそ、こうしてバースデードネーションを企画していますが、はじめて結び手の活動地を訪れたとき、正直に言えば、

「なんて気の遠くなる活動なんだろう」

と思いました。

自分のお気に入りの靴も、メイクも、そこでは目の前にいる人の役に立つわけではない。

日本語は通じず、英語もいつも通じるわけではない。

自分が普段大切にしていることや、これまで身につけてきたものが、そのままでは目の前の人の力にならないことに気づきました。

「ここで、自分にできることはなんだろう」

それと同時に、それまで私のなかで、「国際協力」という言葉が少し一人歩きしていたことにも気づきました。

「スラム」

「恵まれない環境にいる子どもたち」

「ストリートファミリー」

実際にその場所を見たことも、そこで暮らす人に会ったこともないのに、なぜか「こうするのが正しい」というイメージだけは持っていました。

でも、それはあくまでもイメージでした。

実際に何が必要なのか。

どう関わるのがよいのか。

それは、その場所に足を運び、目の前にいる人と向き合わなければわかりません。

人が一人ひとり異なるように、必要な支援も、関わり方も異なります。

はじめて活動地を訪れたとき、そんな当たり前のことに、ようやく気づきました。


結び手活動写真02

外部環境が原因で、努力できない人をゼロにする

一つの地域で何かを変えても、その先には、また同じような課題があります。

一人の選択肢が増えても、同じような環境に置かれている人は、ほかにもいます。

そんななかで、結び手は、

「外部環境が原因で、努力できない人をゼロにする」

という理念を掲げ、活動を続けています。

取り組んでいるのは、子どもたちへの教育支援だけではありません。

女性が自分で収入を得るための雇用支援や、災害が起きた地域での支援など、そのとき、その場所にある「環境が原因で努力することができない状況」と向き合っています。

活動の形は違っても、その根底にあるものは同じです。

生まれた場所や家庭の状況によって、最初から諦めなければならなかった選択肢を、一つずつ増やしていくこと。

自分にもできることがあると知り、自分の未来を自分で選べる環境をつくること。

結び手は、そのために活動しています。


結び手活動写真05

結び手活動写真06


子どもたちが、自分にもできると知る教室

結び手活動写真03

結び手が活動するのは、貧困や家庭環境など、さまざまな理由から学校に通うことが難しい子どもたちが暮らす地域です。

スタッフが地域へ足を運び、文字の読み書きや計算など、それぞれの子どもに合わせた学びの機会をつくっています。

教育のなかで大切にしているのは、知識を身につけることだけではありません。

人とどう関わるのか。

自分と違う人をどう受け止めるのか。

間違ったことをしてしまったとき、どうすればよいのか。

自分はどう生きていきたいのか。

一人ひとりの尊厳を大切にしながら、こうしたことを考える時間もつくっています。

ただ、教室を開けば、子どもたちが安定して通い続けられるわけではありません。

子どもが働いたり、物乞いをしたりすることが、家族の生活の一部になっている場合があります。

さまざまな事情から、住む場所を移らなければならないこともあります。

だから結び手の活動は、勉強を教えるだけではありません。

まず地域へ通い、子どもたちや家族との関係をつくるところから始まります。

学ぶことを知らなかった子が、文字を書いてみる。

できなかった計算が、できるようになる。

そして少しずつ、自分にもできることがあると知っていく

すぐに大きな変化が生まれる活動ではありません。

それでも、これまで環境によって選べなかったものが、一つ、また一つと、その子の選択肢に入っていく。

努力する機会そのものをつくる。

それが、結び手の教室です。


結び手活動写真04

現在、結び手はインド各地で教室を開き、これまで1,500人を超える子どもたちに学びの機会を届けてきました。

今回いただいた寄付も、こうした教室の運営や先生への報酬、子どもたちが学ぶための教材・学用品などに大切に使われます。


無力ではない、微力がある

結び手が大切にしている言葉に、

「無力ではない、微力がある」

という言葉があります。

私も、この言葉に背中を押されてきました。

自分一人では、どうにもならない。

自分が少し動いたところで、少ししか変わらない。

そう感じることはあります。

でも、「少し」と「何もない」は違う。

無力ではない。

微力がある。

その微力を持ち寄って、これまで「仕方がない」と諦められてきたことを、少しずつ変えていく。

だから今年は、誕生日を祝ってもらう代わりに、私にできる「微力」を形にすることにしました


寄付のきっかけは、なんだっていい

実は、私がはじめて寄付をしたのも、誰かのバースデードネーションでした。

誰かの誕生日をきっかけに、それまで少し敷居が高いと感じていた寄付をしてみました。

その後、私は2年ほど前から、毎月の継続寄付をしています。

はじめる前は、少額であっても、どこか惜しく感じていたように思います。

始めるタイミングを見計らい、「いつかは」と先延ばしにしていました。

でも、実際にはじめてみると、寄付は思っていたほど特別なことではありませんでした

必要なところへ、必要なお金が動いていく。

「私は、これが必要だと思う」

その意思を、自分のお金で示すこと。

今は、寄付をそんなふうに捉えています。


今年の誕生日に、5万円を集めます

今回、まずは5万円を目標に寄付を募ります。

5万円は、結び手が現地で教室を続け、子どもたちが学ぶ環境を守っていくための確かな力になります。

もし5万円を達成できたら、次は10万円を目指します。

一度の寄付は、300円からしていただけます。

無理のない範囲で、この誕生日に力を貸していただけたらうれしいです。

私の誕生日が、誰かにとって結び手を知る日になり、はじめて寄付をしてみる日になる。

そして、その小さな意思が、遠く離れた場所で暮らす子どもの選択肢につながっていく

そんな一日にできたらと思っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

https://www.musubite.org

代表:福岡洸太郎

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