ヘルパー事業で大事にしてること/スタッフ新家
2020/5/18 13:34
スタッフ新家です!!
月と風とでは地域で暮らす障がいのある方へのヘルパー派遣を行っています。月と風とのヘルパー事業で大事にしていることは本人のニーズに寄り添うということです。
月と風とが関わる利用者さんには、言語での意思表示が困難で明確に意思を伝えることが出来ない方もたくさんいます。ですが伝えることが出来ないからといってニーズが無いわけではなく、必ず本人の意思がありニーズが存在します。そのニーズに少しでも近づくことが出来るように関係機関や専門職、家族や学校などの支援者と情報共有し会議を行うことで、いろいろな立場からの視点を擦り合わせ、本人のニーズに近づくことが出来ると思います。
ですが会議の場で話し合いがまとまらず、ベテランの人や、より本人に近い立場の人の意見が優先されてしまい若手の人や関りの少ない人が発言できず偏った視点になってしまうことも少なくありません。
月と風とではより支援者との話し合いを円滑に進めることが出来るように、スタッフ全員が会議を円滑に進めることが出来る技術をつける為に、会議ファシリテーションの研修を受けています。また団体内で必ず週に一度はスタッフ全員での話し合いを設け、会議ファシリテーションのスキルアップや団体内での情報共有にも努めています。
支援者同士の連携を深め円滑に話し合いを進め、本人のニーズに少しでも近づくことで、より充実した生活が送ることが出来るように支援しています。
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