気づきのある日常/事務スタッフ小島
2020/5/15 20:59
こんにちは。事務スタッフの小島です。
私が月と風とで働き始めたのは、2019年7月からです。まだまだペーペーなんですが、月風と出会ったきっかけと働いていて感じた事を少し書かせて頂きます。
ちょうど1年程前、市の助成金をもらうためのプレゼン発表に参加した時、参加者の1人に清田さんがいました。
他の参加者は入念に資料を読み返したり、パワーポイントの調子を確認したりしている中、1人担当者と談笑したりコーヒー飲んじゃったりしている清田さん。
プレゼンが始まれば、会場のみんなの笑いを誘っていい感じの雰囲気。「この後に喋らなあかん、私の身にもなってよ〜」と緊張のあまりよく分からない感情になってました。笑
この時の様子をプレゼンの手伝いをしてくれた、飲み友達のAさんに話をしたら「清田さん知り合いだよ」と。同じ尼崎市民、今まで接点がなくても繋がるもんだなーと不思議な縁を感じていました。
『月と風と』や『ミーツ・ザ・福祉』の存在を知ったのもこの時でした。
それから数ヶ月が過ぎた頃、私は仕事を探していました。
「仕事ないかな〜」という一言を覚えていてくれたAさんから、「月風がスタッフ探してるらしいよ。今、清田さんと飲んでるけど来たら?」というお誘いが!
当時、飲み会に対してフットワークが軽かった私はお店に急行。
「ほんとに来た!早っ!」というのが清田さんの第一声でした。
面接日が決まり、出勤日が決まりとトントン拍子に話が進んでいきました。
福祉に特段興味があるわけでもない、月風がどんなことをしているかもよく知らない、ただ仕事が欲しいというだけの欲まみれな私を、月風は快く受け入れてくれました。
出勤初日は、月風事務所でイベント開催の日でした。
その名も、『おかず王決定戦』。
みんなでおかずを持ち寄って、白ご飯に合うおかずを決める!という斬新なイベント。ご飯が大好きな利用者さんの好きなおかずを見つけよう!というのがきっかけだったそうです。
結局、何がおかず王になったのか覚えていませんが、一人一人に寄り添った企画ができるって素敵だなーと感じたのは覚えています。
その後も、『チャリティショップふくる』での接客や『ミーツ・ザ・福祉』などのいろいろなイベントに関わらせてもらい、新しい知り合いが急激に増えました。
ここ数年、新しい出会いや新しい場所に行くことがほとんどなかった私にとって、かなり新鮮なことでした。
しょうがいのある人、いろんなお仕事してる人、学生さん、たくさんの経験をした人、さまざまな人に出会えました。
少しお話するだけでも気づきを与えてくださり、まだまだ知りたいことがあったんだと新しい自分の気持ちも知りました。
月風の活動が、みなさんにとって気づきや出会い、新しいものを与えてくれる場であればいいと願うと同時に、私自身、そこに関わることができたらいいなと思っています。
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