切り絵作家：いわたまいこ さん

「博物館」というと、何か敷居が高く非日常的な感じがする方もいるかもしれません。

大阪自然史センターのスタッフ皆さまは、その敷居をググッと下げ、楽しく色とりどりにする活動をされています。

私も、それらの活動に魅了され、博物館ファンになった一人です。

博物館との関わりで、「自然を知る」ことは何も特別なことではなく、私たちの生活の近くにあるものだと知りました。

道のひび割れから生えている葉っぱがグングン伸びている。

あれは何だろう？

道路の端で見つけた、干からびたカエルの骨。

何ていう種類だろう。

今朝から、聞いたことのない鳥の声が聞こえる。

誰の声？

興味を広げると、さらに疑問は増え、答えを知ると世界はどんどん広がっていくのです。

そのように、「心の豊かさ」に通づることを教えてくれる「博物館」は、私たちの生活に必要不可欠なものであり、それを支えるスタッフの皆さまは何にも変えがたいお仕事をされていると感じています。

そんな素晴らしい大阪自然史センターの皆さまの活動に感謝しつつ、より多くの人に届きますよう、応援しています。