HALのボランティアリーダー『じゅんこ』からのメッセージ！！

私がHALに登録したきっかけは、大学のレポート課題でした。
とにかく期間の長いボランティアをすれば長い文章が書けるのではないか、とそんな不純な動機で2週間の北海道キャンプに参加することを決めました。

ボランティア自体が初めてで知的障害者の方と関わったこともなく、行くと決めてからは不安と緊張でいっぱいで、これを最初で最後にしようと思って参加しました。

ですが始まってみると、会ってすぐに子どもたちのほうから話しかけてくれたり、手を握ってくれたり、また、子どもたちとの関わり方で悩んだり落ち込んでいるとリーダーの方が声をかけてくださったり、優しさとあたたかさに溢れていました。

みんなで火を囲んで歌ったり踊ったり、キャンプ飯を食べたり、寝袋に入ってみのむしみたいになっているのがとてつもなく可愛かったり、そんな何気ない一瞬一瞬が本当に楽しくて幸せな時間でした。

キャンプが終わり家に戻ると、キャンプの思い出と終わってしまったことの寂しさで頭がいっぱいで、早く次のキャンプに行きたい、子どもたちに会いたいとばかり考えていました。

一度きりにしようと思って参加したはずが、気付けば今年で3年目になっていて自分でも驚いています。

HALは一人一人の個性や自主性を尊重してくれ、リーダーも子どもたちも気張らずにありのままの自分で居られる環境だと思っています。

初めてのことに挑戦するときも１から教えてくれる人がいて、一緒に頑張ってくれる人がいて、そしてその頑張りを認めてくれる人がいる本当にあたたかい場所です。
そして楽しさの中にたくさんの学びがあり、自然とチャレンジ・成長ができる場所でもあります。

HALのキャンプには他にはない唯一無二の魅力があり、だからこそ繰り返し参加される方が多いのだと思います。

この活動が長く続き、より多くの子どもたちに非日常の素敵な時間を過ごしてほしいと思っています。
そのためにも、ぜひご協力ください。