好きなプログラムは「キャンプファイヤー」☆
2020/6/12 13:57
HALのボランティアリーダー『まーたん』からのメッセージ!!
わたしがHALを選んだ理由は、子どもに興味があったから。
活動の幅が広いため自分にあった行事に参加できると思ったからです。
今では活動自体が楽しく、参加者の笑顔が見たい、親御さんの期待に応えたいと思い参加しています!
HALのキャンプではプログラム作成や物品の準備などを毎回0からボランティアで進めています。
そしてノーマライゼーションに則った活動を謳っていますが、これは参加者に限らず、ボランティアにもいえることで、条件や縛りに関係なく気軽に参加が可能になっています。
ただ、その分人も集まりにくいです。一度来て合わないと感じたり、面倒になってしまった場合は辞めることへの規制もないからです。
キャンプでは参加者の身の安全が掛かっているプレッシャー、日常とかけ離れた生活のストレスがあります。
一般の方からは「変な団体」と白い目で見られることもあります。
しかし、ボランティアが時間や労力をかけて準備をした企画で参加者が笑っているところを見ると嬉しく、やりがいを感じます。
特に私の好きなプログラムはキャンプファイヤーです。
HALの参加者はそれぞれが抱える障害により、個々のペースで活動に参加しているため、キャンプ中にみんなで同じ空間を過ごすことが難しいです。
しかしキャンプファイヤーになると、普段はずっと座ったままの参加者でも吸い寄せられるように火の元に集まりみんなで丸くなってひとつになり、歌って踊ったり、思い出を語り合ったりします。
私はいつもそれをみると今までの苦痛が全て吹き飛ぶくらい感動します!!
みんなこの活動が好きで楽しんでいるんだなということが身に染みて感じられます。
活動に参加すればするほど、
参加者にとってこの活動がどれだけ大切なものなのか、
親御さんがなぜ学生や一般の人々のボランティアに子どもを預けているのか、
が伝わり、その期待に応えたいと思うようになりました。
参加費は容易に出せる値段ではありませんし、度々不手際もありますが、それでもきたいと思えるほどこの活動が唯一無二の存在となっているのだと思います。
そんな人達の思い出に残るキャンプに私も一緒に参加したいと思うようになりました。
参加者のなかには自分で参加費を稼いでいる人もいます。
障害を持っている人の賃金は一般と比べ低く、障害と向き合いながら就労することは本人にしか分からない苦労があると思います。
それでもこのために賃金を貯めて、私が「次のキャンプもまた来てね」というと「仕事がなければ行きたかった」とすら言うのです。
参加費をもう少し抑えることができ、ボランティアの数が集まれば、より多くの参加者を受け入れることが可能になるのではないかと思います。
ぜひ、ご支援をよろしくお願いいたします!!!
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