私たちの取り組む課題
ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは、難病として指定されている、運動神経系が少しずつ障害をうけて使えなくなっていく病気です。
病状が進行すると、体の感覚が保たれたまま、手、足、呼吸器に至るまで次第に自分の意思で動いていた体が言うことをきかなくなり、自分で意識を伝えることが難しくなります。
漫画『宇宙兄弟』でも、ALSは主人公の南波六太・日々人兄弟に大きな影響を与えたシャロン、ヒロインであるせりかのお父さんが患って亡くなった病気として描かれ、重要なテーマの1つとなっています。
日本には約9000人のALS患者がいます。
謎が多く、確固たる治療法も、未だに見つかっていません。
なぜこの課題に取り組むか
未だに確固たる治療法も解明されず、徐々に体の運動機能を失っていく恐怖や、 知力、痛み、かゆみ、寒さなどの体の感覚が保たれたまま 意志を伝えることができなくなる恐怖、 自分の命の意味と闘う ALS患者の方の、希望を叶える支援をしたいという想いから、 宇宙兄弟は「せりか基金」を立ち上げました。
せりか基金公式サイト:
せりか基金チャリティグッズページ:
『宇宙兄弟』の作中で、せりかはALSを治すという夢を持って、宇宙飛行士になりました。そして様々な困難と闘い続け、宇宙での実験を成功させ、ALSの治療薬の発見に向けた一歩を踏み出しました。
せりかが作品の中で成し遂げたように、現実でもALSを治療可能な病気とするために、チャレンジを続けていきます。
寄付金の使い道
頂いた寄付金は、年末に開催される「せりか基金」賞授賞式にて、ALS治療の研究費として研究者にお渡しします。
「個人の願いが集まって…"みんなの夢"って呼べるようになったら それはきっと叶うわ」シャロンが言ったこの言葉の通り、皆で力を合わせて、ALSという難病に立ち向かっていきたいと思っています。
せりか基金に、どうか力をお貸しください。