私たちの取り組む課題
一般社団法人スタートアップエコシステム協会は、日本のスタートアップエコシステムの発展に向けて、全国の支援機関・自治体・企業をつなぐ活動を行っています。 2026年7月に発生した令和8年熊本地震では、熊本で起業に取り組む多くの方が被災しました。オフィスや設備を失った方、事業の継続そのものが危ぶまれている方がいます。創業間もない企業ほど、この打撃からの回復は容易ではありません。被災した熊本のスタートアップが再び前に進めるよう、支援を募ります。
なぜこの課題に取り組むか
スタートアップは、まだ形になっていない新しい事業を立ち上げようとしている存在です。売上も資金の余力も取引先との信頼関係も、これから積み上げていく段階にあります。 そのため、災害の影響は不均衡に重くのしかかります。事業基盤のある企業なら持ちこたえられる打撃でも、創業間もない企業にとっては震災による事業の遅れが、事業継続の可否を左右します。 一方でスタートアップは、新しい発想で地域の課題を解決し、雇用を生み、次の産業をつくる復興の担い手にもなり得ます。この時期に彼らを失うことは、熊本にとって大きな損失です。だから、いま支える必要があると考えました。
支援金の使い道
いただいたご支援は、熊本のスタートアップを日本全国に知っていただくための活動に充てます。 具体的には、2027年2月に熊本で開催されるスタートアップイベントに、県外から多くの来場者を呼び込むための催しを企画・運営します。熊本の起業家が、県外の事業会社・投資家・支援機関と直接出会う場をつくることが目的です。 被災したスタートアップにいま必要なのは、一時的な資金だけではありません。事業を前に進めるための取引先であり、提携先であり、資金の出し手です。そのため私たちは、いただいた支援金を義援金として個別企業に配分するのではなく、熊本の起業家が事業開発と営業の機会を得られる場をつくることに使います。 主な使途は、県外からの来場を促すための広報・集客費、企画の制作・運営費、当日の会場運営に関わる費用です。

