私たちの取り組む課題
1.大規模な災害現場で、さまざまな救援活動をする仲間たちを支援します。
2.「災害教育」を推進し、これからの社会を生き抜く人材を育成します。
3.まだ社会的に聞き慣れない「災害教育」という教育分野を、調査・研究によって確立していきます。
なぜこの課題に取り組むか
1)自然体験活動に携わる個人・団体のネットワークとして、日々の活動から得られるスキルは災害現場の救援活動に役に立てることができるため。
2)災害教育は、被災者、ボランティア、被災地への訪問者らが、被災地や被災者の窮状に接して抱く貢献の感情を、人格的成長の資源として捉え、教育体系に位置づけるための取り組みであるため、教育に携わるネットワークとして災害現場での支援に取り組む。
3)災害現場からの学びは、災害ボランティア活動はじめ、被災地との関わりを通して得られるヒューマンで災害に強い社会形成に不可欠なものと捉えている。机上ではなく災害の現場で学ばせていただくことで、私たちが本来持っているさまざまな生きる力を引き出し、これからの社会を生き抜く人材を育んでいくため。
4)大きな自然現象などから発生したさまざまな災害による社会問題を解決するために、「災害教育」がどのような役割を果たすのか、専門家や研究者のみなさまと共に考えていくため。
寄付金の使い道
一般社団法人RQ災害教育センターは、以下の3つを柱に掲げて活動をしています。
1.大規模な災害現場で、さまざまな救援活動をする仲間たちを支援します。
2020年は九州地方の豪雨災害への支援活動を開始しています。特に支援物資の購入、支援活動に必要な資材の購入、支援にかかる交通費、継続的な支援を行うためのマネジメント人材の確保をします。なお、寄付金の一部は今後想定される災害対策等にも充当されます。
2.「災害教育」を推進し、これからの社会を生き抜く人材を育成します。
私たちは災害教育を、「被災者、ボランティア、被災地への訪問者らが、被災地や被災者の窮状に接して抱く貢献の感情を、人格的成長の資源として捉え、教育体系に位置づけるための取り組み」と定義しました。
この資源は、災害ボランティア活動はじめ、被災地との関わりを通して得られるヒューマンで災害に強い社会形成に不可欠なものと捉えています。机上ではなく災害の現場で学ばせていただくことで、私たちが本来持っているさまざまな生きる力を引き出し、これからの社会を生き抜く人材を育んでいきたいと考えています。
3.まだ社会的に聞き慣れない「災害教育」という教育分野を、調査・研究によって確立していきます。
大きな自然現象などから発生したさまざまな災害による社会問題を解決するために、「災害教育」がどのような役割を果たすのか、専門家や研究者のみなさまと共に考えていきたいと思います。
これらの活動を推進していくためには、さらなるみなさまのご協力やご支援が必要です。
支援金をはじめ、事務局運営、情報発信、人材育成、共同研究などにおいて引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。