私たちの取り組む課題
⚫ 独居高齢者や高齢者夫婦世帯の増加、現役世代の急減、地域のつながりの希薄化など、地域社会を取り巻く環境が変化する中で、地域社会からの孤立を防止し、誰もが住み慣れた 地域で安心して生活するため、利用者の生きがいづくりや地域活動への参加を促進することが重要となっています。
⚫ ReTERUでは、コミュニティカフェにおいて、健康や防災に関する教室等を継続的に実施しており、利用者の生きがいづくりや交流の場となっています。
⚫ 教室では、内容がマンネリ化しないよう、利用者のニーズや社会情勢に合わせた内容としています。
⚫ 総合福祉センターの移転したことに伴い、新たな趣味講座や 施設ごとに自主的な仲間による活動等が展開され、利用者の趣味や生きがいづくりにつながる
活動となっています。
⚫ 利用者の持っている知識や技能を生かし、活力ある地域社会を築くため、コミュニティカフェの活性化や利用者が働きがいのある環境づくりにより、社会参
加を促進することが重要です。
⚫ 今後は、独居老人や高齢夫婦世帯が家に閉じこもらないよう関係機関と連携しながら働きかけていきます。
⚫ アクティブシニアボランティア講座を開催しReTERU会員者の育成を行うことにより、利用者数が増え利用件数も増えています。
利用者が地域の中で健康かつ生きがいを持って生活するためには、自発的な意志に基づく活動を生涯にわたって続けることが必要です。
今後も利用者にとって、コミュニティカフェ活動がより一 層充実したものになるよう、内容の見直しを検討して利用者の生きがいづくりや世代間同士の交流を図るため、継続的に各種教室を開催しています。
なぜこの課題に取り組むか
生活支援利用者が地域で自立した生活を営むためには、生活の維持だけではなく、生きがいを持つ ことも重要です。そのため、生活支援利用者の多様な学習機会の提供や趣味の充実を図るための交流の場としてコミュニティカフェを提供しています。
さらには、意欲のある生活支援利用者が社会で活躍できるよう、多様な就労・社会参加が できる環境整備とともに、地域の担い手としても活躍できる環境整備を進めていきます。
地域でニーズにあった住まいが確保され、生活支援サービス等を受けながら個人の尊厳が確保 された生活を実現することが、利用者が安心して暮らせる地域づくりの基盤と言えます。
そのため、さまざまな主体が連携し、個人の状態やニーズに応じた適切なサービスが提供できる体制づくりに取り組みます。
寄付金の使い道
コミュニティカフェにかかわる事業の充実
出所者の直近の生活にかかわる事業の充実
その全ての事業にかかわるの運営の充実