みらせん（障がい者みらい創造センター）

障がいの有無に関わらず未来の選択肢があるように就労と生活の支援を行っております。

中高生向け就労支援⇒放課後や休日、長期休暇中に通うみらせんジュニア教室（放課後等デイサービス）を運営しております。教室では、立ち作業で提携企業様からご依頼いただいた内職に無償に取り組みながら自分の得意なことに気づいたり、社会の役にたつことを経験したり、企業様のインターンシップに参加して社会で働くことを知ったりすることを行っております。例年高校や特別支援学校高等部卒業生のうち60％程度が企業に新卒採用で就職をします。

みらせんジュニア：

学生・若者向け生活支援⇒放課後や仕事帰りに家に帰らずに１泊２日で宿泊をするみらせんステイ（ショートステイ）を運営しております。ステイでは、ベットメイク・簡単な調理・配膳・食事の盛り付け・皿洗い・洗濯・翌日の出発準備等を自分で行います。翌朝は朝食を食べて、片付けをしたら掃除をして部屋を整えてから学校や職場に行きます。親御さんと離れた生活に日頃から慣れておくことで生活力の向上と親亡き後問題軽減への一助となっております。

みらせんステイ：

学生向けお仕事体験⇒普段、就労訓練の機会やキャリア教育の機会が少ない特別支援学級在籍の子どもたちを対象にお仕事体験の機会を提供するウィリンボー（お仕事体験イベント）を開催しております。１日だけでも夢が叶うように、またやりたいことが見つかるようにモデル・歌手・カメラマン・店員さん等様々な業種が経験できるようにしています。

ウィリンボー：

余暇の充実支援⇒旅行にいくことや友達と出かけることを諦めないでほしいという願いから日本初となるみらせんリゾート（リゾート型ショートステイ）を運営しています。愛知県の野間海岸というところにコテージのような事業所を建設しました。利用者様は海に入ったり、カラオケや卓球をしたり、花火をしたりと「遊ぶこと」をしっかり楽しみながら、ご家族と離れてお泊りをすることでご家族様の休息になっています。

みらせんリゾート：

障がいの有無に関わらず様々な選択肢がある社会にしていきたい…

初めまして、みらせん代表の竹内亜沙美です。私は名古屋市の特別支援学校と特別支援学級で教員をしていました。

知的障害がある教え子たちがなかなか就職できなかったり、福祉事業所の進んでも１か月数千円しか工賃が貰えなかったり悔しい思いをたくさんしてきました。

そんな中、私は難病であることがわかり、治療に取り組みましたが全ての治療に失敗し、『人生有限である』ことを身をもって体験しました。

残りの人生、どう生きようか…と考えた時に、教え子たちが安心して暮らせる社会じゃないことが一番の心配でした。『社会を変えたい』と本気で思い公務員を辞めました。

起業して８年がたち、今では１４事業所・５００名以上の知的障がい者を支援する団体になりました。

経営が上手だから大きくなった訳ではありません。

『ないから諦める』ができなかった。『ないなら私たちが創る』ことを必死で行った７年でした。

こんな思いで今の彼らに必要なもの、今の日本に必要なものを創ってきました。

まだまだ道半ばでやれていないことがたくさんあります。諦めが悪いところが私たちのいいところです。

これからも『必要なものは全て届ける』を合言葉にスタッフたちと頑張ります。

こんな私たち【みらせん(障がい者みらい創造センター)】を応援していただけたら嬉しいです。

みらせん代表竹内のドキュメンタリー　

知的障がい・発達障がいがある中高生や若者に対するイベントや各事業所で開催する季節ごとのイベントで使わせていただきたいです。

４月…入所祝い(１８才以上が利用する事業所)

８月…夏祭り(放課後等デイサービス・ショートステイ)

９月…夏休み中に頑張った企業インターンシップのお疲れ様会(放課後等デイサービス)

１２月…クリスマス会(全事業所)

３月…卒業式(放課後等デイサービス)

その他、お仕事体験イベントなど