私たちの取り組む課題



昭和五十九年に、知的障害児の親や仲間が集まり「でんでん虫の会」が発足しました。
あれから約40年。地域の皆様に支えられて、でんでん虫の会は成長しています。これからも、知的障害とよばれる人たちが持っている人間本来の輝きが、
すべての人の幸せに繋がるよう、地域の中の拠点として精進し続けたいと思います。
◎就労継続支援B型「でんでん虫の家」「パン工房カラコル」
一人ひとりに合った生産活動の場を提供し、得意を伸ばす支援をしています。自立した生活が送れるよう、工賃向上を常に目指しています。
◎生活介護「あっと」「くりえいと」
心身の健康を保ち、安心・安定した活動の場を提供しています。体験と交流を通じて社会とのつながりを大切にしています。
◎日中一時支援「たごころ」
◎共同生活援助「ケアホームあんも」「マイマイHOUSE]
仲間との共同生活を通じて生まれる楽しさや連帯感、社会性を身に付ける機会を提供しています。
利用者が今日の疲れを癒し、明日の生活が平穏に送れるよう身体・精神をフラットにすることを心掛け支援しています。
◎特定相談支援事業所「加東市障害者相談支援センターつむぎ」
「相談して良かった」や「安心できた」と感じていただけるよう、関係機関との連携による総合的な支援を行っています。
なぜこの課題に取り組むか



「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と言える喜びが、作る楽しさや働く力となります
「こんにちは」「暑い中がんばっとるな」地域の方と挨拶を交わすことで、交流が生まれます
「ただいま」「おかえり」と言えることが安心につながります
そういった日常の何気ないやり取りを積み重ね、利用者さんが地域の中でいきいきと暮らせる社会づくりを私たちは目指しています
支援金の使い道



加東市の空き施設を活用し様々な事業を行ってきましたが、近年建物の老朽化による課題が増えてきました。
また地域においては、高齢者世帯が増え、過疎化が進んでいます。
私たちは、利用者さんだけではなく、地域の皆さんが集える場所として、新施設の建設を目標としています。
皆さまからいただいたご寄付については、新施設建設費用を中心に「障害福祉事業」や「地域公益事業」の運営費用として活用させていただきます。