私たちの取り組む課題
昭和32年に肢体不自由児施設別府整肢園として発足した当センターは、社会情勢の変化や利用者ニーズの多様化、社会保障制度の変遷等に合わせ、組織機構を改編しながら様々な障がい児・者支援サービスを提供してきました。こうした中で近年の急速な少子高齢化、人口減少の進行に加え、長期に渡るコロナ禍、物価の高騰といった社会環境の変容が法人経営に大きな影響を及ぼしています。施設を利用する児童数が減少する一方で、利用者の高齢化が進み、障がいの程度も重度化しています。医療・介護・保育など専門分野の担い手の確保も深刻な問題です。
なぜこの課題に取り組むか
障がい児・者を取り巻く環境が大きく変わっていく中で、利用者のニーズに応えられるサービスを提供できるように、当センターが培ってきた障がい児・者支援の専門性と技術を存分に活かして、今後も適時・適切なサービスを提供し、地域の方々に愛され地域福祉に貢献できるよう取り組んでいます。
寄付金の使い道
別府発達医療センターでは、障がい児・者の医療、福祉の充実のため皆様からの寄付を受け付けています。お寄せいただいた寄附は財源の一部とし、老朽化した施設の改修やさらなる設備の充実、利用される方へのサービスの向上等に活かしていきたいと考えています。皆様のお力添えをお願いします。
別府発達医療センターは寄付金控除の対象法人となっており、当法人に寄付をいただいた場合、所得税法上、多くの方にとって減税効果の大きい税額控除の措置を受けることができます。