私たちの取り組む課題
障害や病気、高齢などの理由により、一人で外出することが難しい方々がいます。
通院や買い物だけでなく、友人に会うこと、地域のイベントに参加すること、親子で出かけること、趣味や楽しみの時間を持つことも、本人にとって大切な社会参加の機会です。
しかし、公的な制度の対象になりにくかったり、利用できる制度や相談先が分かりにくかったり、家族だけでは支えきれなかったりすることで、外出を諦めている方がいます。
私たちは、誰でも自由に移動出来る社会を目指し、外出に困難を抱える方々と、車を運転して移動をサポートしてくださる方々をつなぐ活動を行っています。
具体的には、外出支援に関する情報提供や相談対応、同行援護・移動支援の普及啓発、講演会・学習会・交流会の開催、行政等への提言や協働活動、福祉有償運送の運営および利用支援などに取り組んでいます。
外出したい人と、支えたい人をつなぎ、地域の中で「行きたい場所へ行ける」仕組みを育てていくことが、私たちの取り組む課題です。
1. 外出支援に関する情報提供と相談
2. 同行援護や移動支援の普及啓発活動
3. 講演会・学習会・交流会等の開催
4. 行政等への提言および協働活動
5. 福祉有償運送の運営および利用支援
6. その他、本会の目的に必要な活動
なぜこの課題に取り組むか
代表の石田浩之自身と娘には、ともに視覚障害があります。
宮崎市へ転居した際、それまで利用できていた外出支援が、自治体の運用の違いによって十分に使えなくなる壁に直面しました。
石田が求めていたのは、週末に親子で外に出るための支援でした。
公園へ行く。地域の催しに参加する。親子で同じ時間を楽しむ。
多くの家庭にとっては特別ではない日常が、障害や住む地域、制度の違いによって叶わなくなる現実があります。
その後、署名活動を通じて約4,000人の声に支えられ、石田親子の外出は一歩前に進みました。
しかし同時に、「制度を利用できない私たちは、どうしたら外出できるのか」という声も届きました。
支えてもらった経験を、自分たち親子だけのものにせず、今度は同じように外出を諦めている人たちへ返していきたい。
その思いから、全国で外出を自由にする会の活動を始めました。
支援金の使い道
いただいたご支援は、外出に困難を抱える方々と、車を運転して移動をサポートしてくださる方々をつなぐ活動に活用します。
具体的には、外出支援に必要な燃料費、駐車料金、車両維持費、活動時の消耗品費、保険料などに充てます。
また、支援を必要としている方やご家族、福祉・医療・地域の関係機関へ活動を届けるためのチラシ・ポスター制作費、説明資料の作成費、関係機関への訪問時の交通費、会員・ボランティア募集のための広報活動費にも活用します。
現在は会費や役員の自己負担に頼りながら運営しているため、通信費、事務用品費、各種手数料など、活動を継続するための基盤づくりにも大切に使わせていただきます。

