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ビジョン

私たちが見ているのはオーティズム(自閉スペクトラム症/ASD)のある子どもたちが社会の中で活躍できる未来の姿です。

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私たちの取り組む課題

そのためにはまず知っていただかなくてはいけません。


4月2日世界中がブルーにライトアップされる理由をご存知でしょうか。


このLight It Up Blue (ライト・イット・アップ・ブルー)キャンペーンは皆さんにオーティズムを知ってもらうための活動で世界172カ国が参加しています。


(Light It Up Blue (LIUB)とは:国連の定めた世界自閉症啓発デーのある4月にブルーにライトアップをしたりブルーのデコレーションをしてオーティズムに関する理解を深めていただくキャンペーンです。)


オーティズム(自閉スペクトラム症/ASD)のある子ども(大人も)は皆さんの周りにたくさんいらっしゃると思います。

でもその人たちとどのように接したら良いでしょうか。


<知っていただきたいこと>

○オーティズムがあると見え方や聴こえ方が皆さんとは少し異なる場合があります。

○その違いを理解して接してもらえれば本人は楽になります。

○その特性を生かして社会で活躍している人もいます。



あっとオーティズムは日本のLIUB大使として毎年LIUB Japan実行委員会を発足し「世界をつなぐ青い光のリレー」「4月2日、ブルーは愛(love)の色になる。」というキャッチでキャンペーンの促進をしています。


また、日本での情報収集や米国本部(Autism Speaks)と情報共有し、隔年でAutism Speaks主催のAutism Advocacy Leadership Network conference(国際会議)で日本でのLight It Up Blueに関わる活動を発表しています。参加国はLIUBキャンペーンを通じて協力し合っています。

この活動は日本を含む世界のオーティズム(自閉スペクトラム症/ASD)の社会理解を深めるために大変重要です。


この度は日本での活動のための事務局を支えていただきたく、寄付の募集をしています。

何卒よろしくお願いいたします。

なぜこの課題に取り組むか

文科省の発表したデータによると発達障がい(自閉スペクトラム症/ASD)のある子どもは約6.5%程度の割合で通常の学級に在籍しているとされています。30人のクラスでは約2人の子どもが該当します。その子どもたちが将来の日本を支えていくことになります。


しかしながら、欧米諸国に比べて日本は先進国なのに自閉スペクトラム症の社会理解が少なすぎると感じていました。また、友人を通じて米国のノースカロライナでのASDのある子どもの子育ての環境の素晴らしさを知ったことや、実際に海外で経験してきたことから、日本の子どもは十分な学習環境や配慮が与えられていないと感じたからです。


ASD(自閉スペクトラム症)は人口が多いにもかかわらず長い間研究が進みませんでしたが、近年アドボカシーや研究が進みASDが解明されてきたため、コミュニケーションの難しさの背景にはASDがあることによる見え方や聞こえ方などの違いといったような特性によるものと分かってきました。


それによって、例えば、近視の人がメガネをかけたらよく見えて世界が広がるように、ASDがある子どもにとっては「特性にあった方法で伝えてもらう」ということが「メガネ」の役割を果たし情報を得ることができ世界を広げることにつながるということも分かってきました。


もう一つには、発達障害者支援法が改正され、社会的障壁の定義が明確に示されました。「障害の社会モデル」では社会の側が障害のある人にとっての社会的障壁を取り除く責務があると書いてあります。


つまり、教育に当てはめてみると、ASDのある子どもたちは「分かりやすい方法」で勉強できるよう指導者や支援者に工夫してもらえる権利があります。


しかし①分かりやすい方法があり②子どもたちには大いに伸びる可能性がある、ということが広く知られないと子どもたちは実際に教えてもらうことはできません。そのためにも啓発活動は大切です。



発達障害者支援法(一部抜粋)

(定義) 

第二条 この法律において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。 

2 この法律において「発達障害者」とは、発達障害がある者であって発達障害及び社会的障壁により日常生活又は社会生活に制限を受けるものをいい、「発達障害児」とは、発達障害者のうち十八歳未満のものをいう。 

3 この法律において「社会的障壁」とは、発達障害がある者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものをいう。 

4 この法律において「発達支援」とは、発達障害者に対し、その心理機能の適正な発達を支援し、及び円滑な社会生活を促進するため行う個々の発達障害者の特性に対応した医療的、福祉的及び教育的援助をいう。 


寄付金の使い道

皆様から応援いただき寄せていただいたご好意は100%ASDのある子どもの笑顔・可能性・未来につながることに使わせていただきます。


事業は大きく分けて2つあります。①社会を変えるための啓発活動(Light It Up Blue) ②ASDのある子どもや家族への直接的な支援(家でのこと学校のことなどのご相談)



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あっとオーティズム

http://happy-autism.com/

代表:佐伯比呂美

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