フリースクールヒュッゲ

フリースクールヒュッゲは、不登校や生きづらさを感じる子どもたち、若者たちが「自分らしく生きる」ためのもう一つの居場所を提供します。デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる穏やかな雰囲気」を意味する『ヒュッゲ（Hygge）』を理念に、温かく安心できる環境で居場所提供、学習支援、相談などを行っています。学校や家庭以外での多様な学びと成長を応援し、誰もが自分らしい未来を描ける社会を目指します。  

あなたのサポートで、子どもたちに新しい一歩を踏み出す勇気を届けませんか？

🎂フリースクールヒュッゲ代表からのメッセージ

今年の誕生日にあたって、私は「フリースクールヒュッゲ」を支えるためのバースデードネーションを立ち上げました。

近年、日本の子どもたちを取り巻く状況は深刻さを増しています。
2023年度、全国の小・中学校で不登校となった児童生徒は約34万6,482人にのぼり、過去最多を更新しました［注1］。
これは中学生では約15人に1人、小学生では約47人に1人にあたります［注2］。
「学校に行けない」「行きたくない」という背景には、いじめや不安、心身の不調、そして家庭の経済的困難など、複雑な要因が絡み合っています。

特に、生活保護世帯や低所得家庭においては、学習環境や家庭環境の制約が子どもの居場所づくりを難しくしています。
全国のケースワーカー調査によると、生活保護受給世帯の約52.8％が「不登校または不登校傾向の子ども」を抱えているとの報告もあります［注3］。
経済的困難が、子どもたちの学びや社会とのつながりを阻んでいるのです。

フリースクールヒュッゲには、そうした「行きづらさ」を抱える子どもたちが集まっています。
「行けない」ではなく「行かない」という選択をしてもいい。
その選択を尊重しながら、一人ひとりが安心して過ごせる時間を大切にしています。

私たちは、子どもたちが「自分らしく生きていい」と感じられる社会をめざしています。
安心できる空間で、自分のペースで学び、少しずつ笑顔を取り戻していく。
その日々の積み重ねが、子どもたちの未来を確かに変えていくと信じています。

しかし、この活動を続けていくには、皆さまの力が必要です。
居場所の運営費、学びや体験の機会、子どもたちに寄り添う大人の時間。
どれも、子どもたちの“生きる力”を育むために欠かせない支えです。

この誕生日を機に、ヒュッゲの想いに共感してくださる方とつながりたい。
あなたのご支援が、確かに一人の子どもの安心と笑顔につながります。
どうか力を貸してください。

フリースクールヒュッゲ
代表　関口健志

参考・出典

［注1］文部科学省「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等調査」（2024年公表）
［注2］黒田未来研究所「令和5年度不登校分析レポート」（2025年3月）
［注3］日本社会福祉学会第67回全国大会資料「生活保護世帯における不登校傾向児の実態調査」（2020年）

🌱 誰もが「自分らしく生きていい」と思える社会へ ― フリースクールヒュッゲ代表 関口健志のバースデードネーション ―

子ども1人が1日過ごせる運営費（光熱費・教材・飲み物など）

体験活動（工作・調理・自然活動など）の材料費

経済的に困難な家庭の子ども1週間分の費用支援

学習支援・訪問支援を含む月間プログラム運営費

居場所の光熱費など、継続運営の基盤支援

フリースクールヒュッゲの代表として、不登校、ひきこもりなどで自分の居場所がなく生きづらさを感じている人たちや未来を担う子どもたちのためのもう一つの居場所を提供したり、相談支援などをしています。また、メディアや講演会などを通し、不登校やフリースクールなどについての認知活動もしています。

🌱 誰もが「自分らしく生きていい」と思える社会へ ― フリースクールヒュッゲ代表関口健志のバースデードネーション ―

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