森づくりは人づくり! 豊かな森を育てながら、未来を担う人を育てる森づくり プロジェクト

寄付先

NPO法人 森づくりフォーラム

宮本至

支援総額

360,800円

/ 3,000,000円

12%
  • 支援総額

    360,800円

  • 支援者数

    60人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2020年1月14日

  • 終了日

    2020年2月15日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

気候変動の影響による自然災害に襲われる世界を守るために


人口減社会が確実視され、
気候変動の影響により自然災害が多発する中で、
日本国内の森林は危機に瀕しています。

このような状況を打開し、
緑豊かな森を次世代に引き継いでいくために、
多様な人々が一丸となって森を守る活動に
関わっていくことが必要です。

一般市民参加型の森づくり活動を推し進めることで
「森とともに暮らす社会の実現」をめざしている
森づくりフォーラムは、 
2020年1月にNPO法人となって20周年を迎えました。

この節目に、日本国内15 のNPO・非営利の森林保全団体と
連携して寄付キャンペーンを行います。

いただいた寄付は、森林保全を行う15団体に配分し、
合計約1,200haの森林を市民の手で整備しながら、
その森を活用した人材育成プロジェクトや、
自然災害からの森の再生活動に充てさせていただきます。

皆さまのご支援をお願いいたします!

放置された森林が引き起こす課題


日本の国土の七割近くを森林が占めていますが、
過疎化と都市への人口流出、林業の低迷により、
森の守り人である林業従事者は全労働従事者の0.1%に
達しない状況になっています。

また森林所有者の約半数は個人の所有者ですが、
そのうち約4人に1人が不在であり、所有者や境界が
わからない森林が多く存在しています。

そのため、 手入れの行き届かないまま
放置された森林が全国各地で増えています。


(放置された人工林の様子。林内は暗く、土は痩せている。)


森林は管理がなされずに放置されたままでいると、
木々が過密状態となり、地表まで太陽の光が行き届かず、
土が痩せ、不健康な森となってしまいます。

不健康な森では、土砂崩れなどの災害が起こりやすくなり、
自然の恵みに支えられて暮らす私たちだけでなく、
森に暮らす生き物たちの生態系にも影響を及ぼします。

一般市民が主体となった森づくり


今、このような経済的に成り立たず放置された
不健康な森を、一般市民が主体となって手入れをして
活用していく森づくり活動が、全国的に展開されています。

森づくりフォーラムはこうした市民が主体的に行う
森林保全活動へのサポートを続けています。

またサポート活動と平行して、
一人でも多くの人が森林へ関心を抱き、
森に関わっていく行動ができるよう促すために、
普及啓発や調査研究・アドボカシー(政策提言)活動も行っています。

これらの取り組みを通じてミッションである
「森とともに暮らす社会」の実現をめざしています。

今後一層人口が減っていく社会状況の中で、
森を守り、活かし続けていくためには、
森林・林業関係者だけでなく、
一般市民も主体的に森に関わっていくことが
これまで以上に必要になると考えます。

森づくり活動中の様子。一般市民が森を守る技術を学ぶ場にもなっている。

寄付の使い途について


この度、市民参加による森づくり運動を持続的に展開し、
広げていくために、地域の森を守る15 のNPO・非営利団体と
連携して寄付キャンペーンを行います。

皆さまからいただいた寄付は各地域の団体に配分します。
(内25%は森づくりフォーラムによる森づくり団体を支援する
 活動に充当します。)

合計約1,200haの森林を市民の手で整備しながら、
その森を活用した人材育成プロジェクトや、
自然災害からの森の再生活動に充てさせていただきます。

今回の寄付先となる地域の森林保全団体は以下です。
団体名の下に、今回の寄付を充てるプログラムを記載しています。

※寄付先団体の指定がございましたら、決済時に「応援メッセージ」の
 項目で団体名をご記入ください。

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森の力を引き出す整備活動
災害林の支援、住宅地の森の整備等を通じて市民参加者の
保全技術を高めるプログラム

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森のチェンソー講座
チェーンソーの安全・正確な使い方、機材・補助具の使い方、
森林の基礎知識などを学ぶ

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廃園となった跡地の森の再生と、津波被災の起きた海岸林の整備

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森づくりボランティア活動

自然災害が起きた森林で階段・道づくり、危険木等を伐採し、
環境教育や森林体験セミナーができる場所にする

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 台風19号災害からの森の再生活動(
那須烏山市、宇都宮市)

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里山林塾

里山を復活させ、維持していくために必要な基礎技術を習得できる、
里山保全技術者養成講座

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森林ボランティア青年リーダー養成講座

18歳〜40歳を対象に東京、関西、四国で実施している森づくり人材育成講座

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 裏山(学校林)プロジェクト
裏山にある学校林を児童と共に手入れし、山遊びやクラフトなどの
活用を図る

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地域の子供たちに向けた環境教育「森のようちえん」事業

 

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 「企業の森」の整備・管理を通じた地元住民の森づくり人材の育成

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里山ボランティアの日

森林や里山フィールドの保全活動を通じ、里山暮らしの実践へ向けた
ステップアップを図る

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森林ボランティア養成講座「森林大学」

20年以上継続して実施している森づくり人材養成プログラム

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 「森林の育成」事業
森林保全を通じた森林ボランティアの育成、森林作業の安全講習等の実施

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 高丸山千年の森の森づくり
自然林再生のための人材育成を兼ねた整備活動

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障がいをもった人にもできる森づくり

月2回、障がい者福祉施設と連携して、森林整備と薪づくりを実施

「森とともに暮らす社会」の実現を!~代表者メッセージ


森に人が支えられ、人が森を支える。
森づくりフォーラムがめざしてきた「森とともに暮らす社会」とは、
こんな社会です。

それは、森から流れてくる風や水が私たちを
支えていることを感じられる人間の社会であり、
木がもつ力をみいだせる人間の社会です。

そんな社会をつくるために、
私たちは森のプロの仕事師や山村の人々と協力関係を結びながら、
これからも活動をつづけていきます。

ー 内山 節 (哲学者/NPO法人森づくりフォーラム 代表理事)



自然災害が急増する中、
気候変動への適応策としても、
生物多様性の保全に向けても、
森林に眼差しを向け、 適切な手入れを続け、
森林からの恵みを活かしていくことが有効です。

それらを森林・林業の関係者だけでなく、
地域住民・都市住民が主体となり、
協力して行動にしていくことが
必要であると考えます。

そのようなムーブメントを一層大きなものにしていくために、
皆さまのご支援を必要としています。
「森とともに暮らす社会」の実現に向けて、
ぜひともご協力ください!

NPO法人

森づくりフォーラム

〒1130033

東京都文京区本郷2-25-14第一ライトビル405

03-3868-9535

https://www.moridukuri.jp/

代表:内山 節

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