【氷点下10度の厳寒でのテント避難生活】アフガニスタン緊急越冬支援

寄付先

認定NPO法人 AAR Japan [難民を助ける会]

AAR Japan[難民を助ける会]

支援総額

154,041円

/ 1,000,000円

15%
  • 支援総額

    154,041円

  • 支援者数

    25人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2021年12月20日

  • 終了日

    2022年2月1日

キャンペーンは終了しました

2021年8月にタリバンが実権を掌握してから同国は初めての冬を迎えます。

厳冬期には氷点下10度まで冷え込む厳しい寒さのなか、さまざまな理由で住み慣れた家を追われた人々はテント生活を余儀なくされています。

飢えと寒さをしのぐための、緊急越冬支援にご協力ください。

ストーリー

アフガニスタンの現状

  • 2人に1人が人道支援を必要

人口の半数にあたる約1,840万人が人道支援を必要としており、その半数以上は子どもです*1

  • 2,280万人が食糧不足に直面

そのうち320万人の子ども、70万人の妊婦や授乳中の女性が、栄養不良のリスクに陥っています *2

  • 国内避難民67万人

2021年に入ってから国内避難民の数が増え続けています*3

  • 厳冬期には氷点下10度

首都カブールは標高が1,700ほどあり、氷点下10度を下回ることもあります

*1 OCHA reliefweb:UNICEF Afghanistan Humanitarian Situation Report – 1–15 September 2021
*2 WFP Afghanistan Situation Report
*3 OCHA reliefweb:Afghanistan situation: Emergency preparedness and response in Iran, 2 December 2021

国内避難民の人々の声


「何も持ち出せず、命からがら逃げてきました」ヤスミンさん(女性/仮名)

「村で大きな戦闘があって、家族14人で命からがら安全な場所に逃げて来ました。
食料も家財道具も何ひとつ持ち出せませんでした。
農地を借りてコメ、麦、トウモロコシ、豆などを栽培して細々と暮らしていたのですが、そのすべてを失いました。孫娘のひとりは心臓に重い病気があるのですが、治療を受けさせるだけの貯えもなく、私たちにはどうすることもできません。」

AARの緊急越冬支援

【寒さと飢えをしのげるように】

アフガニスタン東部ラグマン県に避難する人々に、毛布や食料(小麦粉50kg/食用油5ℓ/豆7kg/緑茶1kg/塩2kg/砂糖7kg)を配付します。
アフガンの人々の主食はナンです。飲み物は、日本人と同じで緑茶をよく飲まれます。ナンを作るための油や塩、緑茶に入れる砂糖など、日常食に欠かせない食料を配付します。
子どもも4人~6人を抱えるご家庭が多く、食べ盛りの子どもたちが生きるために、最低限必要な食料に相当します。

AAR職員からのメッセージ

「アフガニスタンの厳しい状況を目の当たりにして『支援しても何も変わらないのではないか』と思う時があります。しかしすぐに、支援を続けなければ、と思いなおします。なぜなら、私たちの支援を必要とする人がいるからです。
今回の緊急支援においても、物資を受け取った人々からたくさんの感謝の言葉が寄せられています。しかし、支援はまだまだ足りていません。緊急支援にご協力くださいますよう、心よりお願い申し上げます。」
アフガニスタン事業担当 紺野 誠二

【1人でも多くに支援を届けられるように】

アフガニスタンの深刻な人道危機は、すぐに解決することはできません。
困難な状況にある人々を支え続けるためには長期的な支援が必要です。
日常生活を突如失った方々を支えるために、どうかご支援をお願い申し上げます。

※現地の支援ニーズの変化によって、毛布・食料以外のご支援に充てさせていただく場合がございます。予めご了承いただけますようお願いいたします。

認定NPO法人

AAR Japan [難民を助ける会]

〒1410021

東京都品川区上大崎2-12-2ミズホビル7階

03-5423-4511

https://aarjapan.gr.jp/

代表:堀江 良彰

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