このキャンペーンは継続寄付になります。

このキャンペーンでは継続(毎月)での寄付を集めています。初回の寄付決済以降、毎月1日に自動的に初回に寄付いただいた金額と同額で決済が行われますので予めご了承ください。

「限界集落と里山を未来へつなぐ!」 コロナ禍でもNICEと一緒に活動を支えてくれるサポーターを100人募集します!

寄付先

NPO法人 NICE(日本国際ワークキャンプセンター)

NICEスタッフ

支援者数

105人

/ 100人

105%
100%
  • 支援総額

    79,741円

  • 支援者数

    105人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2021年6月30日

  • 終了日

    2021年8月31日

キャンペーンは終了しました

「NPO法人白神山地を守る会/NPO法人白神自然学校」代表理事  永井 雄人さんより応援メッセージ

2021/7/23 09:16

私どもは、世界遺産白神山地というフィールドを通し、日本の将来を担う子どもたちに、日本の自然遺産のすばらしさを環境教育という形で、まずは体感してもらう自然体験塾をNICEの国際ワークキャンプという形で実施しています。

 また、白神山地を守るという意味で、過去に伐採された箇所に白神山地からブナの種を採取し、苗木にしその苗木を山に植林するというブナの森の復元・再生活動をNICEの国際ワークキャンプ参加者の皆さまや多くのボランティアのご協力の下で実施しています。

 いま、地方は急速な高齢化と、若者不足、雇用の場不足と地域社会のコミュニケーションすら壊れている状況です。

 本来地域は、景観のすばらしさと共に、豊かな「ゆい」みたいな相合互助関係がありますが、お互いに高齢化して地域を支えていくエネルギーまでには至っていません。限界集落どころか、消滅集落に向かっています。

 この白神山地を守りたいという精神論だけではすべてが成り立たない現実があります。

 そんな中、NICEの国際ワークキャンプ参加者の若い力は、一緒になってこの白神の里でのイベントや地域の方たちとの交流で、過疎の地域に住む人たちの忘れかけてた、地域に対する誇りや、里への明るさを取り戻してくれています。

 また、白神山地の里を訪れる若い子どもたちにも、世界遺産の地に来ると、若い学生ボランティアがいて、「やっぱり世界遺産ってすごい」とか、未来のある子どもたちの刺激になっています。

 今の喧騒な時代に、NICEのようなボランティア精神あふれる「場」は必要です。

 また、NICEという団体が献身的に、世の中や地域のそういう「課題」とか「交流の必要性」の橋渡しになっているのは間違いありません。

 世界が平和であり続けられるのも、こういう人間対人間の人種の壁を乗り越えた、活動を通しての国際ワークキャンプがあれば、そこで培った人間関係こそが「人権」や「人種」「国対国」の壁を乗り越えていくのではないでしょうか。

現在はコロナ禍により世界の分断が続いていますが今回の寄付キャンペーンにある「いまできること」を私どももNICEと協力して取り組んでいければと思います。

 素晴らしい、NICEの国際ワークキャンプの取り組みに、多くの皆さまのご支援をよろしくお願いします。

【プロフィール】

 永井 雄人 (ながい かつと) 

1952年2月25日 生まれ

1993年 特定非営利活動法人白神山地を守る会 代表理事 

2003年  特定非営利活動法人白神自然学校 代表理事に就任

2018年 合同会社白神アロマ研究所 代表社員就任

自然体験活動推進協議会(NEAL)主任講師

青森中央学院大学 客員研究員

環境カウンセラー 

2006年からNICEと国際ワークキャンプを開催し、これまでに42回開催。近年は毎年3回ペースで開催し、春に植樹祭イベントの準備・運営や、夏には子どもキャンプの運営サポートを行う。

〈著書・発行物〉

白神ブナの森博物誌(2000.2 )            

白神山地入林八箇条ハンドブック(2001.7)

白神山地ガイドマップ (2002.3)

杣人のまんま本(2014.4)




← 活動報告一覧へ戻る

NPO法人

NICE(日本国際ワークキャンプセンター)

〒2450061

神奈川県横浜市戸塚区汲沢8-3-1

080-2347-3184

https://www.nice1.gr.jp/

代表:開澤真一郎

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

© 2021 STYZ Inc.All rights reserved