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【法人立ち上げ1周年】 狭間で孤立する若者たちの受け皿へ!熊本県の子どもたちの居場所作りのためにサポーターを募集します!

寄付先

NPO法人 トナリビト

山下 祈恵

支援者数

71人

/ 70人

142%
140%
100%
  • 支援総額

    105,424円

  • 支援者数

    71人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2021年1月31日

  • 終了日

    2021年3月31日

キャンペーンは終了しました

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【銀行口座での支援をご希望の方はこちらにお振込みください】

肥後銀行 水前寺支店

(普通)1646810 NPO法人トナリビト

ストーリー

【トナリビトとは】

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私たちNPO法人トナリビトは、「自分は愛されるために生まれた!」とすべての子が思える未来を目指し、熊本県で親や家庭から支援を受けることがない子ども・若者の支援を行っています。

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【なぜトナリビトの活動が必要なの?】ㅤㅤㅤㅤ

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日本では、約3万人の子どもたちが何らかの事情で児童養護施設で生活しています。私たちの活動する熊本でも、常に700人を越える子どもたちが施設や、里親の元で暮らしています。


トナリビトが支援する子どもたちにはこのようなケースがあります。

1. 親からの虐待やネグレクト遺児といった理由で施設で暮らす子どもたち

2. 保護者の精神疾患や疾病での入院が理由で施設へ入る子どもたち

3. 経済的な理由や様々な家庭の事情で親と生活できない子どもたち


これらの原因は、当事者である親子間だけの問題でしょうか。私たちが活動を行う中で、一人一人と向き合っていくと、当事者間だけの問題ではなく、社会全体で解決していかなければならない問題であることも少なくありません。

トナリビトの活動では、当事者間だけの問題では終わらせないために、ボランティアや地域の方々と協働して、支援にあたっています。

【トナリビトってどんな活動しているの?】

そこで、私たちは大きく分けて4つの活動を行っています。

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1.「おとなりさん」という相談窓口・居場所スペースの運営

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電話やLINE、対面で相談ができる窓口を設けているほか、安心して過ごせる居場所スペースを運営しています。またシェルターとして使える個室を作り、目下問題に直面している子どもたちから相談が来て、そのままシェルターに匿うという活動をしています。「家に帰りたくない」「次の支援につながるまで寝る場所がない」「安心して寝たい」…現在も、定期的にシェルターの利用者がいます。

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2. 若者たちの自立支援事業「自立支援シェアハウスIPPO」の運営

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前述した「おとなりさん」のシェルターよりも、中期的な自立支援の役割を担っています。

1次保護から行くあてのない子や保護されなかった未成年の子、仕事が上手くいかずクビになってしまい、行くあてがなくなってしまった子や、DV等を受け、一次は入院したけれど退院し住む場所がない子など…主に15歳から20歳の若者たちが暮らしています。シェアハウスの管理人が事情のある若者たちと一緒に生活をする中で、彼らの自立支援をしています。

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3. 就労支援事業

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​施設出身者等のための「職親ネット」を運営しています。過去の経験や個人個人のパーソナリティによって、仕事の選択肢が少なかったり、事業者様の理解が薄く仕事を長く続けることが出来なかったりという子どもたちのために、理解のある事業者様のネットワークを作り、雇用支援をして、子どもたちの”選択肢”を増やす活動を行っております。

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4. 学習支援事業

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熊本市内の児童養護施設で家庭教師のボランティア活動をしています。児童一人に対して家庭教師は一人。マンツーマンで関係を作ることで、施設退所後の孤立を防ぐ役割も担っています。

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その他、私たちの活動を知っていただくために、シェアハウスのニュースレターや活動報告書を発行したり、イベントを開催したりといった普及啓発活動を行っています。また、支援者育成事業として、養護施設や自立支援に関わる方たちに対して、勉強会や交流会を開催しています。

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【私たちが大切にしていること】

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私たちが支援している辛い境遇からやってきた子たちに共通していることがあります。

それは、最初とても不安定な所からスタートするということです。

大切なのは、不安定なフェーズを乗り越えるまでに、いかにLOVE FIRSTで関係性を築くか。受け入れて、否定しない関係を作るか?

忍耐が必要なのです。

不安定なフェーズがある=問題が多い子ではありません。

失敗する、間違いを犯す=支援しきれない子でもありません。

本人の気持ちや意見をしっかり聞く+それで本人を嫌いにならないことをしっかり伝えることを意識して接しています。

このプロセスを繰り返していくと、時間をゆっくりかけて落ち着いていきます。少しずつ甘えられるようになったり、笑顔が増えていくのです。自分を大事にできるようになっていって初めて、仕事が上手くいったり、コミュニケーションが好きになっていきます。

そうして、子どもたちは自立していきます。

私たちの活動は、とても長い時間が必要な事業です。

でも、だからこそ、彼らとともに時間を過ごすためのシェアハウスを運営しているのです。

【なぜ寄付を募るのか?】

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新型コロナウイルス感染症により、様々な面で影響が出ています。

それは、子どもたちにも影響を及ぼしています。

感染症対策のために多くの児童養護施設は卒業生の来所を禁止せざるをえません。そのため、行くあてのなくなってしまった多くの子どもたちがホームレス状態となってしまったり、居場所を作るために、自ら暴行や恐喝などの犯罪行為を行う不良集団へ入ってしまう子もでてきています。

迅速に彼らの相談できる場所やシェルターと言った居場所を提供しなければいけません。そんな状況から、トナリビトでは来年より開始予定だったシェルター事業を前倒して開始しました。

また、今回寄付を募る理由は、コロナで行き場を失った子どもたちへの支援に留まりません。

未だ熊本県には、700名を超える子どもたちが児童養護施設に入所しています。私たちが普段暮らしている日常の裏で、家庭に事情を抱える子どもたちが保護されています。


より多くの子どもたちの拠り所となり、居場所をつくり、そして自立支援をしていくためには、まだまだ私たちの活動を発展させていきたいのです。

子どもたちが直面する苦しみを、熊本のみなさんとともに解決していきたいと思っています。

どうか私たちとともに、熊本の子どもたちの未来をつくる仲間になっていただけないでしょうか。
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【銀行口座でのご支援をご希望の方へ】

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銀行口座でのご支援も可能です。

銀行口座でのご支援を希望される方は、下記口座よりお振込みください。

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肥後銀行 水前寺支店

(普通)1646810 NPO法人トナリビトㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ

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【2年目の活動目標】

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私たちの活動は当初、児童養護施設など社会的養護から巣立つ若者の自立を助けたいという思いから始まりました。

その中で、定員をはるかに超える相談を受け、社会的養護出身者だけでなく、熊本には家庭に課題を抱え、住む場所さえ確保できない若者が沢山いる現状を目の当たりにしました。

トナリビトが2年目に目指すのは、社会の狭間で孤立する子ども・若者たちの最後の受け皿・セーフティネットになることです。

トナリビトのシェルターにやってきたある10代の若者は、「行政にいったら、受けられる何も支援がないと言われた。絶望的な気持ちになりました。」と話していました。

様々な社会制度の中で、すべてのケースを拾い上げるのは難しく、必ずこぼれ落ちる若者がいます。

中でも特に社会的養護の対象から外れる18歳から成人までの2年間は、未成年であるにも関わらず社会的な支援や後ろ盾を失ってしまう「狭間の期間」と呼ばれます。


トナリビトではこれまでも、児童養護施設から退所した子、会社をやめ住居を失った子、DVを受け親元から逃げてきた子、高校を中退して働かなければならなくなった子など、様々な若者を受け入れてきました。

家庭に問題を抱える若者たちを孤立させないためには、まず相談ができて、居場所があって、次に繋げるための「受け皿」が不可欠です。

そのためにトナリビトでは、相談窓口や、帰る場所がないときに臨時で駆け込めるシェルター、中長期で生活訓練を行うシェアハウス、就労支援などの機能をさらに整備し、支援を続けていきたいと思っています。

またその一端として、ひとり親家庭や不登校の子どもたちの支援体制も強化していきたいと思っています。

近い将来、居場所が必要な子ども・若者たちのためにトナリビトの働きが各地域に拡がっていくことを願っています。

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【マンスリーサポーターさんの声】

西村由紀さん

トナリビトの活動内容を初めて聞いたとき、とても大きな衝撃と感銘を受けたことを覚えています。

若者に対して、愛を流すというのは、こちらの一方通行になってしまう可能性もあります。

しかし、それでも若者一人ひとりに、その家族に、関わる人全てに愛を流していくんだ!!というトナリビトの姿勢、取り組み、また彼らがこの場所で大切な一歩を踏み出せるよう最後まで寄り添うという代表の決意を私は忘れることができません。

自分自身も以前から若者に対して似たような思いを持っていました。

そのタイミングで自立支援シェアハウスIPPOの事業が立ち上がることを知り、私にも出来ることはないかと考え、マンスリーサポーターになることを決めました。

今生きている子どもたちに夢や希望、将来が与えられなければこの国の未来はないとさえ思います。

私たち大人は子どもたちのために何を残したいか、何を感じて育ってほしいかをいつも考えて行動していく必要があります。

自立を目指して、もがいて、失敗して、また立ち上がって生きていこうとする彼らの背中を僅かなものですが支えていられれば幸いです。

私にできることは、ほんの小さなことです。

でも、私がしているようなこの小さなことがたくさん集まって、彼らの一歩が支えられるよう祈っています。

清田 樹さん


どうも皆さん!いつも心に花束を!がモットーのたっちゃんです。

私はいわゆる普通の家庭で育ちました。

両親がいて、別段裕福ではないけれど学校にも通えて、きちんとご飯が食べられて、まあいわゆる「愛情」を人並み以上に受けて育ててもらったと思っています。

だけど、それが「当たり前」じゃない人たちがいるんですよ。

親がいない、経済的な問題、時には虐待で保護されたとか、子ども達には何の責任もないのに…

だけど本当に必要な時に「愛情」を受けたくても受けられない。

それでも彼らは18歳になったら社会に出ていかなくてはならないんです。

そしてこの熊本にも様々な理由で親と暮らすことが出来ない子どもたちが700人以上もいるんだと知ったことがきっかけでトナリビトの支援を始めました。

私は社会に出ていく若者一人一人が日本の未来を担う宝だと考えています。

その彼らの踏み出す一歩が少しでも希望に満ちたものになったらいいなと思いますし、支援の輪が大きく広がって、若者たちの心に沢山の花束が溢れることを願っています。


髙岡宏子さん

何故サポーターになったのか、と聞かれたら、それはひとえにトナリビト代表の祈恵さんの事業にかける情熱と、その自立支援という事業の大切さにひかれたからです。

法人としては2年目、事業立ち上げからは2年あまり、トナリビトの働きの根底には愛が流れています。代表の祈恵さんをはじめ、スタッフ・ボランティアの皆さんが愛の中で動いています。

この愛に包まれて共に暮らす若者が愛に応えない訳がありません。

私は思うのです。

自立支援シェアハウスIPPOを卒業した若者が将来熊本に、いや日本に世界に影響を及ぼす人になるかもしれません。

今傷つき喘いでいるこの地球を救ってくれる人になるかもしれません。

そう思うとき、この熊本の片隅で頑張っているトナリビトの働きは、とてつもなく大きな働きだと思います。

もっと支援活動を充実させスタッフも増やし、と計画され、その実現を願っておられます。

私は今老人ホームにおり、貯えもありませんし、年金のみで、支援しているといってもほんの小さな小さな支援しかやっていません。

でも小さな支援も何人も集まれば、それは大きな支援になり、大きな働きに繋がります。

どうかおひとりでも多くトナリビトの事業にお力を貸していただけないでしょうか。

菅原亮さん・雅子さん(高森キリスト教会牧師)


私たちはひとりの親としても、教会としても、次世代をお応援することはとても大切なことだと思っています。

自立支援シェアハウスIPPOのことを聞いた時に、このような働きはこれから絶対に必要だと思い、サポートさせていただくようになりました。

昨年、令和2 年豪雨災害での被災地ボランティアとして、IPPOの管理人さんとそこに在住している若者達と一緒に活動したことがあります。

若者達は真夏の被災地支援も黙々と忠実に作業を行い、休憩時間は楽しく会話。その姿にこれから先の可能性を感じました。

「18歳で全く自立して社会に出る。」と言うことは、大きな溝をちゃんと着地できるようジャンプしなければならないような感じかなと思います。

跳べるかどうか、躊躇してしまうような。

「トナリビト」の働きは、一人一人に立ちはだかるその溝を平らにして、一歩一歩を確実に歩めるようにしていく働きだと思います。

無事に向こうにたどり着けるように。

振り返っても、埋められた道は平らであり、いつでも帰って行ける。

そんな「トナリビト」の働きを応援しています。

【代表・山下からの挨拶】

NPO法人トナリビトは、「熊本のすべての子ども・若者が『自分は愛されている!』と思える未来」を目指します

私たちはこれまで、 社会的養護出身者や、家庭に事情を抱えた子ども・若者を支援するため、自立支援シェアハウスや相談窓口・居場所スペース、子どもシェルターを運営しながら、就労支援や啓発活動、支援者育成活動を行ってきました。

このような子どもたちの姿は、日ごろの私たちの目には写りづらいかもしれません。

ですが、熊本には支援が届かない中で苦しんでいる子ども・若者が沢山います。

私たちが見たいのは、生まれた場所や家庭環境、本人の今の姿に関わらず、すべての子ども・若者たちが愛され、輝き、未来を切り開いていくことができる未来です。

そのために、熊本唯一の民間支援団体として、法律や福祉制度の狭間で孤立し、もがいている子ども・若者たちを支える受け皿になっていきたいと考えています。

私たちの力は小さく、弱いです。

ですが、子ども・若者たちは熊本の「未来」です。

沢山の方に若者たちの現状を知って頂き、沢山の方の支えが集まるとき、熊本の「未来」は変わっていくと信じています。

「なんとかせんといかん!」と少しでも思っていただいたなら、是非私たちの活動にお力を貸して頂ければ幸いです。

【寄付金の使途】

シェアハウス物件維持費

  • 施設設備費

  • 家賃・光熱費

  • 人件費

  • 食費(シェアハウス・居場所づくり)

  • 消耗品費用(シェアハウス・居場所づくり)

  • ニュースレター等の印刷費・発送代

  • イベント開催費用

  • 学習支援のためのガソリン代などの交通費

  • 研修費・出張費用・セミナー費用

【ご寄付いただいたみなさまへ】

特典1. トナリビト年間活動報告の送付

特典2. サポーター限定のニュースレター

最新の活動状況と、子どもたちの状況をお知らせ!

特典3. サポーター限定のイベント・勉強会へのご参加

特典4. 年賀状送付


NPO法人

トナリビト

〒8600079

熊本県熊本市西区上熊本2-15-16

09084096565

https://www.tonaribito.net/

代表:山下祈恵

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