ラオスの小学校に”図書館”をつくって子どもたちを喜ばせたい!

寄付先

任意団体 FUN(横浜国立大学公認ボランティア団体

Miyaka Iriyama

支援総額

217,000円

/ 200,000円

109%
100%
  • 支援総額

    217,000円

  • 支援者数

    59人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2021年1月3日

  • 終了日

    2021年1月17日

キャンペーンは終了しました

第1回スタディーツアー2017

2021/1/6 00:51

私たちFUNの活動は、2017年に始まりました。そこから現在までに年に1度ラオス現地に訪問しています。今回のキャンペーン期間では、これまでのFUNの活動についてみなさんに知っていただきたく「活動報告」欄を使わせていただきたいと思います。

まずはじめに、2017年に行った第1回のスタディーツアーについての記事になります!


事業の目的

第1回目のスタディーツアーは、「自分たちが図書館を建てる学校の図書と、それを利用する子どもたちの実態調査をすること」と、「子どもたちと直接触れ合うことによって、ラオスの現状と自分たちの活動の意味を知ること」の2つを目的に行いました。

私たちは、ラオスの学校に図書館を建てるという活動を行っています。しかし、それが目的ではなくて、あくまでラオスの子どもたちの夢の選択肢を広げるための手段です。図書館をただ建てるだけでは、私たちの目的は達成できないと考えております。どうして図書館を建てるのか、図書館を建てたあとどのように活用していくのか、それを考えるために、現地の子どもたちと直接触れ合ったり、現状を知ったりことはとても大切であると考えております。

これまでの事業成果

初めて訪問を行ってわかった現状

1つ目の目的である、図書と利用する子どもたちの実態調査をして、

・置き場

・管理

・言語

の3つに課題があることがわかりました。

学校の本は、1つの教室の中にある棚の上に乱雑に置かれていました。この学校には図書館というものはないため、教室の中に置くしかない現状があり、子どもたちにとって手が取りにくい位置にあることがわかりました。

また、管理がきちんと行われていませんでした。乱雑に置かれていたり、破れたり汚れてしまったりしている本もそのまま置かれていました。そのため、本を読みたいと思いにくいような状態であることがわかりました。

置かれている図書を見てみると英語で書かれている本が多くありました。現地の子ども達はラオス語を学んでいる最中です。当然英語は読めません。そのため、読みたいと思っても、文字が読めないので内容がわからないという大きな課題があることもわかりました。

今回分かったこの図書と子どもたちの現状と課題点は、私たちがどのような図書館を作らなければならないのかを考える大きなヒントとなりました。

子どもたちとの関わりの中で感じたこと

今回のスタディツアーでは、現地の子どもたちに日本の遊びを伝える活動も行いました。

折り紙、あやとり、シャボン玉を持っていき、表情と仕草で遊び方を伝えて一緒に遊びました。

子どもたちはとっても吸収が早く、すぐに遊び方を覚えるとみんなで教え合い、出来たものを私たちに見せてくれました。

また、サッカーボールもプレゼントし、現地の少年たちと本気で勝負をしました。裸足でボールを追いかける子どもたちに大学生はフラフラで食いついていました。

どの子どもも目がキラキラとしていて、私たちの子どもの頃と全く変わりない幸せそうな笑顔をでした。

また、言葉が伝わらなくても、子どもたちの方から遊ぼうと関わってくれました。

今回の関わりによって、よりこの子たちの笑顔をもっと増やせるようにしたい、この子達の夢を広げてあげたいと強く思うことができました。


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任意団体

FUN(横浜国立大学公認ボランティア団体

〒2408501

神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-1

08047932319

https://ynufun.com/
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