本サイトでは、本日までに157名の方より712,500円のご寄付をいただき、目標を達成することができました。
銀行振込などでもご寄付をくださった方々がおり、その額は131,000円。本サイトとの合計は843,500円にもなっています。ご寄付に加え、あたたかなメッセージもたくさんいただいており、心より御礼申し上げます。
クラウドファンディングは、予定通り8月末日まで継続いたします。事業予算は120万円でしたので、目標の70万円を超える分は自己財源で賄う予定だった部分に当てさせていただきます。
COVID-19により、イベントや講師派遣事業が影響を受けている中、ご寄付は大きな支えとなっております。
一方で、COVID-19の影響により、使い捨てプラスチックごみの量が増えているという残念な報道もされているところです。
みなさまの応援・ご期待に応えられるよう、そして、使い捨てプラスチックごみが減っていく社会になるよう、がんばります!
(DEAR事務局一同)
※おかげさまで、当初はプラスチックのカップに入っていたドリンクたちは、繰り返し使えるボトルに収まりました。
こんにちは、スタッフの伊藤です。
8月4日(火)に、「多文化共生のための国際理解教育・開発教育セミナー」の分科会で、作成中の新教材『プラスチックごみ』を使った、お試しワークショップをスタッフの八木と伊藤で実施しました。
個々のワークを試してはいるものの、一連のワークショップとしての実施は初となり、対面でも実施したことがない中で、オンラインという挑戦もあり、緊張しながら臨みました。
分科会には参加者14名と、グループファシリとして、主催スタッフ4名、DEARから中村も加勢しました。
今回の目的は、作成中の教材を体験していただき、フィードバックをもらうことで教材をブラッシュアップしていくことでしたが、教員の方が多く参加されていたこと、また皆さんなと~っても協力的で、解説や発問などの改善点、今後、学校でどのように使用したいかなど、貴重なご意見をいただく機会となりました。
今回は、以下のような進行でした:
1.ごあいさつ
2.4つのルール:安心して話し合うために
3.プラスチックを探せ!自己紹介
4.クイズ
5.プラごみをめぐる人々(ロールプレイ)
6.アクションについて考える
7.ふりかえり
反省も残るワークショップでしたが、参加者から頂いたコメントにとても勇気づけられ、改めて教材の意義を認識することができました。
参加者からのコメント:
「どうやってプラスチックごみ問題に向き合うかアイデアをもらった」
「教材開発の視点が秀逸」
「テーマの重要性と緊急性が伝わった。アクティビティが有効だった」
「普段、疑問に思っていることが、わかりやすく捉えられた」
今回の参加者のご協力のおかげで、とてもよい教材が出来上がりそうです。皆さん期待していてくださいね!
8月4日(火)~6日(木)に開催される「多文化共生のための国際理解教育・開発教育セミナー」で、DEARの伊藤・中村・八木が初日の基調講演(COVID-19と開発教育)と分科会(プラスチックごみ)を担当します。基調講演は定員80名、分科会は20名です。プラスチックごみは作成中の新教材のトライアル版です!※外務省「NGO相談員」事業
https://www.jica.go.jp/kansai/event/2020/200710_02.html