OVA（オーヴァ）

「待ちの福祉」を「届ける福祉」に変える

OVAは2014年から、検索連動広告を活用した自殺対策の相談事業を行ってきました。
相談者の多くは、様々な生活課題をいくつも抱えていて、解決の糸口が見つからずに自殺を考えているという課題を抱えていました。
このような背景から、より手前の段階で社会資源につながっていれば自殺を考えるまで至らなかったのではないかという問題意識を持っています。

全国の様々な支援機関が、困っている人が来てくれるのを待つのではなく、困っている人に支援を積極的に届ける取り組みを広げます。
2018年5月より、支援を積極的に届ける取り組みに関する全国調査を行い、同年10月には結果をまとめます。
調査結果をもとに、支援が届いていない人を見つけて届けるための「手引き」を作成し、全国の支援機関に配布することで、「届ける福祉」を広げていきます。

2018年3月のクラウドファンディングでは、60名以上の方からご支援を頂き、プロジェクトを立ち上げました。