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地方で生きる女性のしあわせを作る力、震災から学んだ女性視点の大切さを全国に広げていきたい。共感し、一緒に未来をひらいてくれるマンスリーサポーターを100人募集!

寄付先

NPO法人 ウィメンズアイ

ウィメンズアイ

支援総額

211,390円

/ 200,000円

211%
200%
150%
100%
  • 支援総額

    211,390円

  • 支援者数

    143人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2020年5月15日

  • 終了日

    2020年6月30日

キャンペーンは終了しました

コロナ禍のもとスタートした、調査活動のこと〜弱い立場にいる人がもっとも影響を受けるから

2020/6/30 23:00

 46日間のチャレンジも最終日、終了まで残り1時間となりました。

 マンスリーサポーターになってくださったみなさん、また、これまで、応援してくださったみなさん、活動報告を読んでくださったみなさん、シェアしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。

 最後の活動報告、今日は、コロナ禍のもとスタートした取り組みを紹介します。

 新型コロナウィルスの影響が心配されはじめた時、9年前の震災後のことをすぐに思い出しました。あの時も、社会の中で弱い立場にいる人が災害時にもっとも影響を受けるのを目の当たりにしました。例えば、高齢者や障がいがあるなどの理由で避難所に行けない人がいたり、ストレスに敏感で様々な健康リスクを抱えた妊産婦ケアが後回しにされたり、「子どもがうるさい」と言われ、半壊した家に戻る家族も少なくありませんでした。中でも特に厳しい状況にいたのがシングルマザー世帯でした。

 わたしたちが集計サポートをした今年4月のシングルマザー調査の結果は、約半数が収入が減ったと答える一方で、一斉休校により食費や光熱費等が激増し、小学生低学年以下の子どもを預けらないため仕事にいけない人も多く、混乱の中、急激に厳しい状況に陥っていく人が多くいました。

 「食事は2日に1回」あるシングルマザーは収入が大幅に減るなか子どもに食べさせるため、毎日空腹に耐えていました。

 わたしたちが考えたのは、再びコロナ禍のような状況がやってきた時に、シングルマザー世帯が困窮しないための根本的な取り組みをどう可能にするかでした。

 現行の支援や制度を改善するためには、コロナ禍でのシングルマザーの現状のデータが必要でした。すぐに、シングルマザー支援団体、研究者、政策提言の専門家などと調査チームを立ち上げました。現在、調査を進めつつ、コロナ禍の影響がシングルマザー世帯に長期的にどう影響していくかのデータも得るため、1年超の調査もスタートしたところです。

 女性一人ひとりが力をつけていくこと、女性の視点が取り入れられた「みんなに優しい社会」を実現するため、みなさんの応援をいただきながら、みなさんとともに、ウィメンズアイはこれからも活動をつづけていきます。

(石本めぐみ)


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宮城県本吉郡南三陸町歌津田表35-1

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