【3/17(火)追加更新】
2/11(火・祝)から始まったマンスリーファンディング。これまで49名(他ページより13名)の方にDNAサポーター(継続寄付者)になっていただきました。
あたたかなご支援、本当にありがとうございます。残り6日、まだまだ募集しています!
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私たちは本気で信じています。
群馬の10代が、自分の価値と可能性を感じながら歩むことができるなら、社会はもっとよくなるはずと。
しかし現実はどうでしょうか。
自己肯定感が低く、「自分ひとりでは社会は変わらない」と根強く思う10代は少なくありません。
そんな群馬の10代が、自分を信じながら、人生をしなかやかに歩んでいける社会を実現していきたい。
それが私たちが、実現したい社会です。
そのための教育環境(=学びの土壌)を創るためのマンスリーサポートをお願いいたします!
ストーリー
はじめに。(追加掲載)
新型コロナウィルスの影響で、特にお子さんをもつご家庭のみなさまにおかれましては、不安や緊張が続く毎日をお過ごしのことと思います。3月2日以降、ほとんどの学校は休校になり、群馬の中高生を始めとする10代も、学校で学ぶ機会がなくなりました。オンラインで学ぶ選択肢ももちろんありますが、目の前の友だちと対話を通じて、自分の考えを整理したり、伝えたりしながら学ぶ機会は、圧倒的に乏しくなります。
だからこそ4月以降に学校が再開する時、「学校に人が集って学ぶ意味や価値」の重要性がますます高まっていくでしょう。
私たちNPO法人DNAにおいても、3月に予定されていた授業はすべてなくなった一方で、4月以降に向けた準備をする時間をもつことができています。
一か月後、学校が再開した時に、群馬の10代が「社会とのつながり」と「豊かな対話」を軸とした“しなやかな学び”を手にいれられるような機会や環境づくりに、こだわって取り組んでまいります。
ぜひ、みなさまのお力もお貸しください。
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“自己肯定感が低い10代”を、どう支えるか?
はじめまして。NPO法人DNA(ディーエヌエー)です。私たちは2004年に群馬で創業した教育NPOです。
日本の10代は、“自己肯定感が低い”。
この課題は、長年日本に存在する教育課題です。
私たちは、そのような群馬の10代が、自分の価値と可能性を感じて学んでいける教育環境が大切だと考え、「社会とのつながり」と「豊かな対話」を軸とした教育事業を、群馬の学校教育と連携して展開してきました。
授業「未来の教室」
未来を語り合うことで、歩みを進める対話の授業
探究プロジェクト「ラーニング・コミュニティ」
学校の教育方針に根ざした探究学習
生き方の探究学習「ライフデザイン講座」
自分の生き方を題材に、生き方を探究する授業
「探究型インターンシップ」
仕事の未来を拓く学び
その他の連携活動
そんな中で、10代自身が次のような気づきを得るようになります。
「“自分には何もない”と思っていても、価値や可能性は自分に必ずある」という事実に気づくこと
「ともに考えていく周りとのやり取りが、多様な可能性をもたらしてくれる」という事実に気づくこと
「自分が暮らす群馬に、自分を応援してくれる人がいる」ということを心の底から実感すること
そんな教育活動を、私たちはNPOの立場から学校の“授業”として、群馬県内で年間300コマ(授業時間数)を届けています。
「群馬の10代に、しなやかな学びを。」を実現したい。
そのような活動を通して、私たちは気づいたことがあります。
「自分で学びを創り出した」
この経験そのものが、自己肯定感を育み、意欲や探究心を掻き立て、様々なことに前向きに歩む力に変えられることを、関わってきた10代から学びます。
そこで私たちは「学びは自分で創り出していけるんだと思える経験」のことを「しなやかな学び」と呼び、群馬のすべての10代が手にしていける社会を実現したいと強く思うようになりました。
そのためには、私たちだけではなく、学校の先生だけでもなく、群馬の教育環境=「学びの土壌」をよりよくしたいと願うみなさんの力が必要です。「学びの土壌」を、ここ群馬で一緒につくりましょう。
「学びの土壌」とは何か?
「学びの土壌」
それを一言で表すと「誰と関わり、どのような環境で学ぶのか?」という群馬の10代を取り巻く教育環境のことです。
「チャレンジを応援してくれる人が周りにいると、次第にチャレンジしやくなる」
「普段から、率直に学んだことを共有する環境があると、さらに学びが深まっていく」
「地域課題について知れたり、地域の人や資源に橋渡しをしてくれる大人がいる」
このような環境は、生徒自身に対して豊かな学びや成長をもたらしてくれます。
これまでの調査結果からも「“学びの土壌”が豊かだと答える生徒ほど、自分の成長を感じられていること」が明らかになっています。
【具体的な結果やポイントについて】
特に、今年2020年4月から小学校から順次始まる新しい学習指導要領の理念に掲げられた「“社会に開かれた教育課程”」においては、群馬の10代が、より群馬という地域社会の人々や課題、魅力や資源などに出会いながら、学んでいくことが求められています。
そのような豊かな学びや成長を、群馬の10代が手にしていくためには、群馬という地域社会に関わる一人ひとりの力が必要です。
今回のマンスリーファンディングのキャンペーンでは、大きな100の力を1つだけで取り組むのではなく、たとえ僅かであっても小さな1つの力を100集わせていくことで、群馬オリジナルな「学びの土壌」を創り、耕し、豊かにしていくチャレンジです。
それこそが、群馬の10代の豊かな学びや成長を支え、必ず群馬の豊かな未来につながると、私たちは信じています。
【生徒の成長を見た教員の気づき・感想】
【有休等を使って授業を届けるボランティア(センパイ)の声】
マンスリーファンディングキャンペーン概要
「学びの土壌」を創るために、【2020年2月11日(祝・火)から3月22日(日)まで】の約1か月の間にDNAサポーター(継続寄付者)を100名募集しています(3月6日現在36名にお申込みいただいています)。
具体的に群馬の10代がしなやかな学びを手にしていけるために、次のことにチャレンジしていきたいと考えています。
◆「学びの土壌」を体現化した高校生による探究プロジェクト報告会の開催
・2021年2月頃に、学校を越えた学びの場として
50名規模の「高校生による探究プロジェクト報告会」(仮)の開催
※2020年2月、5校19名の高校生によってプレ開催
その他、NPO法人DNAが提供する授業を、さらに群馬の10代に届けていきます。
◆しなやかな学びを手にするきっかけを届ける。
・授業「未来の教室」 23回→25回へ
・センパイ 500名→750名へ
◆しなやかな学びを支える場と仕組みを整える
・探究的な学びを支える生徒 720名→1,200名へ
・探究型インターンシップのプログラムの質向上
◆.上記を実現していくための組織基盤・体制の強化
・有給スタッフ 3名→4名
・事務局体制の強化(情報システム・顧客管理など)
・コーディネーターとしての研修体制の強化
これらを実現するためには、DNAサポーター(継続寄付者)としてご協力が必要です。
【サポーター特典/寄付を集める理由について】
DNAサポーター申込にあたって
もしこちらのページをご覧いただいた方で、群馬の教育・学びの未来にご一緒頂ける方は、ぜひDNAサポーターとしてのご協力をお願いいたします!
《DNAサポーター申込方法》
(1) 右下「寄付する」ボタンをクリックしていただき、寄付金額を選択します。
(2)クレジットカードは、VISA, Mastercardのみご利用いただけます(後述)。
(3)iPad等のタブレットからの決済は、不具合が生じる場合がございます。パソコン、もしくはスマートフォンよりお申込みください。
(4)お申込みいただいた後、申込完了メール(登録ページ&DNA事務局より)が届きます。
(5)毎月一度以上のサポーター限定のメールマガジンや、毎年一回の事業報告会のご招待などのお知らせが届くようになります。
《VISA / master以外のクレジットカードでお申し込みの場合》
大変お手数をおかけしますが、別の寄付申込ページ(NPO法人DNA内)から、寄付申込をお願いいたします。
代表理事:沼田翔二朗よりメッセージ
初めて学校で授業を届けた2014年。「いまからでも、変われる」と漏らした高校生との出会いが、私たちの原点です。
-- 「10代はよかったな。なんでもできる時期だな」
“可能性の塊”のような彼らを見ると、そんな風に振り返ることがあります。
しかし、限られた人間関係の中で、お互いにレッテルの貼りあいをすることで日々を過ごしていると、根強く「自分は変われない」と思ってしまっていることも少なくありません。
心の成長が著しい思春期だからこそ、「もっとこうしたいな」「こうなっていきたいな」と考え始める時に、普段とは違うところから自分や友だちを見つめなおして、日常を前に進めていけるとしたら。
10代という素晴らしい時期に、本来人がもっている力を活かしながら、自分の成長を感じられるような豊かな学びを。
そんな学びを、群馬のすべての10代が手にできると、社会はもっとよくなると私は信じています。ぜひ、みなさんの力をお貸しください。
【プロフィール】1989年北海道士別市出身。大学進学を機に群馬県へ。大学1年次に1年間の引きこもりを経験し、社会との接点を失う。たまたま出会った5歳年上の先輩に救われる。2011年、大学4年次にNPO法人DNA代表理事に就任。以来、学校教育と連携した教育事業を展開し始める。認定キャリア教育コーディネーター。
これまでの活動報告
3/16
荻野樹くん(高校3年生)からの参加した後の感想とメッセージ。
3/16
西部紗緒里さん(ライフサカス代表取締役/群馬出身)より応援メッセージ。
3/13
【メッセージ掲載】杉本里駆さん(群馬・富岡出身/埼玉の大学3年生)が、サポーターになった理由。
3/11
エントリー高校生のパワフルな振り返り
-「高校生による探究プロジェクト報告会 in 群馬」
3/10
とある日の授業「未来の教室」の出来事。
3/10
社会や仕事に出会って、未来を創る-探究型インターンシップの価値
3/8
授業「未来の教室」を届けるセンパイの声-育休中の教師より
3/7
【メッセージ掲載】石井洋志さん(DNAサポーター)が寄付する理由。
3/7
授業「未来の教室」を届けるボランティア(センパイ)の声
3/7
【生徒の成長を見た教員の気づき・感想】
3/6
発表の前に休まなかった自分に、自分が驚いている。
3/6
「自分もみんなも見違えるように成長していた。」
3/5
大宮登さん(高崎経済大学名誉教授/NPO法人DNA創設者)からのメッセージ
3/3
亀田慎也さん(有花園 代表取締役/5児の父/PTA会長歴任)からのメッセージ
3/2
佐藤由美子さん(キャリアカウンセラー/フリーアナウンサー)からの応援メッセージ
3/2
3/2
【御礼】マンスリーファンディング30%達成しました!
3/1
群馬県高校生会議・創設者 前川拓哉さんからの応援メッセージ
2/28
【物語募集】#私の学びの物語-「あなたが最も主役になって学んだことは?」
2/27
毎週の水曜日は“BLACK WEDNESDAY”
2/26
授業「未来の教室」の、その後。先生から見た卒業式の出来事。
2/26
歴代学生職員の学びとは?限られた大学生活で、教育活動に取り組む意味。
2/24
活動をけん引してきた3名の学生職員からのメッセージ!
2/21
親に自分の気持ちを伝えることができました。
2/20
陰日向を支えるスタッフ・辻岡からのメッセージ!
2/19
先生と、みんなと、この授業を一緒につくることができてよかった
2/18
【御礼】15%達成!! ご支援いただき、ありがとうございます。
2/18
【意見募集】日本の10代は、“自己肯定感が低い”。なぜ?どうしたらいい?
2/17
大企業での仕事からNPOへ。スタッフ・南条からのメッセージ。
2/16
専門家から見た授業「未来の教室」
2/15
人は変われることを、教えたい。
2/14
トークイベント開催!コミュニティから考えるしなやかな学びって?
2/13
今日は授業「未来の教室」でした!
2/12
マンスリーファンディング 始まりました!