番匠谷拓実22歳の誕生日にヒーローズへの寄付を集めたい !

寄付先

任意団体 ヒーローズ

誕生日

4月5日

13an

支援総額

38,690円

/ 50,000円

77%
  • 支援総額

    38,690円

  • 支援者数

    34人

  • 残り

    終了

  • 開始日

    2019年3月31日

  • 終了日

    2019年4月5日

キャンペーンは終了しました

ストーリー

いつもありがとうございます。

バースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます!
バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。

2019年4月5日で、ぼくは22歳になります。今年の誕生日はプレゼントではなく、ぼくがやっている「ヒーローズ」というNPOへの寄付をお願いできませんか ?
画面右下の「支援する」ボタンで300円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです。

そして、そもそもヒーローズをぼくがどのような想いで立ち上げたのか、どんな活動をしているのか、どんな夢を実現したいのかなどを下に書いてみました。少し長いのですが、ぼくが今日までどんなことを考えながら活動してきたのかなどがわかるように書いてみました。もし良ければお暇な時に読んでくださると嬉しいです。よろしくお願いします🙇‍♂️

ヒーローズとは

そもそもぼくがやっている「ヒーローズ」というNPOはどんな団体か知らない方もたくさんいるので説明します !

ヒーローズは「NPOが資金を集めるのをサポートするNPO」です。

NPOは基本的にファンドレイジング(資金を集めること)をして、その資金を使って活動をしていますが、ファンドレイジングは簡単ではありません。NPOの方々は現場での活動があるので、ファンドレイジングに使える時間も少ないし、そもそもファンドレイジングってどうやったらいいのかというノウハウも多くはありません。また、ノウハウを知っても自分の団体でどうやってファンドレイジングをすればいいのかわからないという声も聞きます。

そこでヒーローズは、NPOの方々にファンドレイジングのノウハウを提供して、団体の方がファンドレイジングを成功させられるようにコーチングという手法で伴走しています。また、時間がないNPOの方が隙間時間でノウハウを得られるようにオンライングループを作って、そこにノウハウを流しています。そしてそれぞれの団体が相互に支え合って学び合えるように、ファンドレイジングを頑張るNPOのコミュニティを作って運営しています。

僕がなぜヒーローズをしているのか

ぼくがなぜそんなことをしているのかというと、素敵で価値のある活動をされているNPOの方がお金に困っているのはおかしいと思うし、そんな社会の構造が嫌だからです。ぼくが会ってきた本当にやさしいNPOの方々がお金に困っているのは、むちゃくちゃおかしいと思うし、そんな状況にムカつきます。

ぼくは幼い頃、9.11のテロを起こしたウサマ・ビンラディンが家にきて家族を殺されるという夢を繰り返し見ていました。とても怖くてよく夜中に目が覚めていました。その頃からテレビで戦争の映像を見たり、貧困で苦しむ国の人の話を読んだりして、戦争や社会問題が怖いなと思っていました。

中学・高校と大きくなるにつれてぼくはそういった社会問題を解決したいと思うようになりました。高校卒業時の将来の夢は「NGO職員」でした。大学に入ると社会問題解決に取り組む学生団体にいくつか所属して活動したり、NPOでボランティアやインターンなどをしました。カンボジアのスラムで教科書を作って配ったりもしました。そうして大学生活では勉強やバイトをするというよりは、ひたすら本を読んで人の話を聞いてNPO的な活動をしてきました。

少し話は逸れるのですが、ぼくは仕送りをもらわずに生活をしているので、食費やその他生活費、交際費を自分で稼がなければいけません。だからバイトも結構がんばりました。しかし、活動に時間を多く割いていたため、毎日お金がないというストレスを感じながら生きてきました。友達に飲みに誘われても「お金がないから」とは言いにくいので「やらないといけないことあるから...笑」と何回も断ってきたし、活動を続けながらも生活費を稼がないといけないから深夜まで居酒屋で働いて、そのまま朝5時から松屋でバイトしたりもしていました。

ある日お金が本当になくなりました。クレジットカードも止まったし、手元には60円くらいしかありませんでした。数日間何も食べずに過ごしてみましたが、身体を壊してしまいました。熱が出たし腹痛でしんどくなりました。身体が壊れてしまって、一気にメンタルもやられました。自分の活動なんて意味があるのかな、もうやめようこんなことになるなら、と家でひとりで考えていました。お金がないと余裕がなくなります。パニックになります。そして明日は自分は生きているのか、いやそもそも生きてていいのかと不安になります。心も壊れていきました。でも、こんな状況をつくったのは僕自身の責任です。NPOの活動なんかせずにバイトしないといけなかっただけです。でも、なんかそんなん違うやろ、おかしいやん、とぼくは思っていました。

「 なんでNPOは価値ある活動してるのにお金にならんねん... 」

世の中にはビジネスになりやすい仕事と、なりにくい仕事があります。違いはサービスのお客さんがお金を払う力があるかどうかです。お金をたくさん払える人に対するサービスはビジネスになりやすいです。しかし、NPOのサービスのお客さんは往往にしてお金に余裕がない状況の方だったりします。違いはそれだけです。それだけなのに、価値は同じようにあるのに、NPOの方がお金に困る現状に腹が立ちました。

その後、僕だけではなく、他のNPOの方はお金に困っているのかなと思い、こうやったらお金困る問題解決できるんじゃないかなというアイデアとともに話を聞きに何人もNPOの方に話を聞いて回りました。すると一時期、NPOの代表をやりながら生活保護をもらっていたことがある方に会いました。説明は省きますが、話を聞くと、生きていくためにはNPOを立ち上げて生活保護をもらいながらでもやっていく、それしか選択肢はないような状況でした。そんな状況の中でなんとかNPOを作って活動されてきたその方の運営する施設を見学したのですが、そこにいる子どもたちは本当に素敵な笑顔を見せてくれました。漠然とですが、その時ぼくは「この方はヒーローだな」と思いました。

こんなやさしい社会をつくるヒーローが、お金に困らないような社会をつくりたい。

これがぼくがヒーローズの活動をしている理由です。

21歳の番匠谷拓実の夢

長々と自分語りをしてしまいすいません。もう少しだけお付き合いいただけると嬉しいです。

ぼくには夢があります。「ヒーローズコミュニティ」という日本一のNPOのコミュニティをつくり、NPOの方々がお金に困らない社会をつくって、お世話になっているNPOの皆さんと、そのNPOが関わっている人たちと一緒に美味しいお酒を飲むことです。ONE PIECEで麦わらの一味がそれぞれの島で島のみんなと支え合って苦難を乗り越えて、その喜びを分かち合うように宴をするあの感じです。

これまでは、15団体のNPOがヒーローズコミュニティに参加してくださっていて、2団体にコーチングを1ヶ月してきました。ひとつの団体は1年間で50人のマンスリーサポーターを集めるという目標設定を一緒に行い、さっそく4人獲得することができました。もうひとつの団体はバースデードネーションで既に24,000円を集めることができていて、今は一緒にTwitterでどうリーチを増やすことができるかという計画を立てています。

ヒーローズコミュニティのある人には、「今までずっと一人で団体をやってきたけど、コーチングで一緒に走ってくれるだけで、本当に心強い」と言っていただきました。ぼくたちが出すべき価値は資金調達の目標達成や、資金調達のしやすい体制づくりのサポートなのでしょうが、団体の方の心の支えになれるというのは、もしかしたらかなり大きな価値なのではないかと考えました。

また別のコミュニティメンバーの人には、NPOの方が集まった飲み会で一緒になった時に、他の周りの人に対して「ヒーローズコミュニティはすごくいいんだよ ! 他の団体がコーチングを受けている内容を見れるから一緒に学ぶことがでるんだよ」という声をいただいたり、他の団体のコーチングを聴講したいと他のNPOの方が一緒にコーチングを横で受けたり。まだまだなのですが、少しずつ成果が出始めています。

これからの一年間でいうと、今年は「強いコミュニティを作る年」にしたいと考えています。

ヒーローズコミュニティはNPOの方が支え合い、学び合うコミュニティです。これまでは14団体のNPOに対してサポートをしてきましたが、2019年度はコミュニティの規模を50団体にまで伸ばします。そして全団体で合計500万円以上の資金獲得を目指していきます。もちろん金額だけが成果ではないので、団体内どうしの繋がりや、支え合える関係づくりも大事です。それら多面的なサポートをして、ヒーローズコミュニティを、ノウハウも得られる、そして成果も出せて、しんどい時に支え合える「強いコミュニティ」にしていきます。

これまで1年半ほど、ヒーローズの事業案を作っては潰し、NPOの方も今まで100人以上にヒアリングをしてきました。半年間Syncableでインターンをして、そのために毎週東京と神戸を夜行バスで往復して。何回も仲間が辞めて一人になったけど、それでも続けてきました。続けられた理由は皆さんに支えていただいるからですが、NPOがお金に困らない社会を絶対につくりたいという気持ちを持っています。

だからもしぼくのこの想いに共感して、NPOがお金に困らない社会をつくりたいと思った方は、ぼくの誕生日に、プレゼントのかわりに寄付していただけませんか。皆さんから受け取った想いはぼくが代わりに実現します。300円から寄付できますので、右下の緑色の丸いボタンからお願いいたします。

寄付金の使い道

ヒーローズはNPOの方々にファンドレイジングのノウハウ、コーチング、そして支え合い学び合うことのできるコミュニティを提供しています。いただいた寄付金はそれらに取り組んでくれる職員の大事なお給料として大切に使わせていただきます。1,000円のご寄付で、1団体がコーチングを1回受けることができ、ファンドレイジングの成功に一歩近づくことができます。NPOの方々がお金に困らない社会をつくるためにご協力よろしくお願いいたします。

寄付をする前にご一読ください

1)「支援する」ボタンをクリックしていただき、「寄付する」のタブよりご希望の支援額をお選びください。

2)クレジットカードは、VISA, Mastercardのみご利用いただけます。

3)タブレット(iPad含む)からの決済は、できない場合がございます。パソコン、もしくはスマートフォンよりお申込みください。

4)「毎月」を選択して寄付をお申込みいただくと、解約のご連絡をいただくまで毎月継続して寄付ができます。

5)解約のお申込みは、Syncableでマイページを作成していただいた方は、マイページより解約できます。

6)マイページを作成されなかった方は、お手数ですがSyncableサポート事務局(support@syncable.biz)まで各自ご連絡ください。(ヒーローズでは解約の手続きができませんので、その旨ご了承ください)



※詳しくは、こちらのSyncableのサポートをご確認ください。

Loading...

任意団体

ヒーローズ

070-4330-5030

https://npoheroes.org

代表:番匠谷拓実

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

© 2021 STYZ Inc.All rights reserved