兵庫県で年間延べ1,498人の子どもに支援を行うNPO代表 多田実乘のバースデードネーション

はじめまして、みなさん

兵庫県で学習支援や居場所づくりなどを行う特例認定NPO法人兵庫子ども支援団体の代表を行っている多田実乘です。

団体では、兵庫県内で地域の子どもたちに学習の機会を届けたり、子どもの居場所を運営したりしています。また、コロナ禍では食糧や日用品、文房具などを支援する生活支援デリバリーやLINEを利用して子どもたちの悩み相談を受け付けるなど、子どもたちが夢を諦めることのない社会を目指して活動しています。

9月7日は私の誕生日！今年の誕生日は、私自身へのプレゼントではなく、私の目指す未来のためにプレゼントをお願いしたいと思います。来年、2023年の団体設立10周年に向けて、活動の幅を広げていくため、寄付を募ります！

立ち上げは2013年、放課後の教室

私が「兵庫子ども支援団体」を設立したのは、2013年11月。私が高校３年生のときです。高校１年生の頃から同級生と児童虐待防止オレンジリボンの啓発活動を駅前でしていたこともあるのですが、一番はその当時に、子どもの貧困がクローズアップされたり、子どもの自死があったりと、子どもたちの未来が明るくないと感じたことがきっかけです。

そして、当時は、「（社会背景をうけて）子どもたちに関わる活動をしたい。誰かがしているところに参加することもできるけど、自分たちでもしていくことに意義があるだろう」と思い、今でも覚えていますが、11月29日の放課後の教室で設立総会を行い、団体設立しました。

2021年度の取り組み

現在は、学習支援［かがやき］や居場所づくり、体験・イベント、LINEを利用したオンライン相談、生活支援、講演・講義などに取り組み、活動内容は多岐にわたります。

2021年度の取り組みの一部を画像にまとめています。昨年度、関わった子どもや子育て世帯の数は延べ1,498人になりました。

これから

私が兵庫子ども支援団体を設立して、今年で９年を迎えます。設立した時の思いも変わらず、そしてより多くの地域・県内の子どもたちに支援をこれからも届けていきたいと思っています。

４年ぶりに連絡をしてきた子が

数年前に学習支援で関わってきた子から急に連絡がきました。内容は「大学受験でどんな勉強をしたら良いの？」ということでした。

この子は、中学卒業後に通信制高校に行き、そして専門学校に進学しました。その後、〈やりたいこと〉を見つけたため、資格を取るために４年生の大学への進学を目指すことにしたそうです。しかし、大学受験をしたこともないので、どんな勉強をしたら良いのか、分からなかったので、私のもとに連絡をしたそうです。

これは、過去の一点での関わりのみで終わらず、「ふとした時に頼ることが出来る・相談できる」、そんな関係性を作ることができた一例だと思います。

私は、さらにたくさんの子どもたちと関わり合い、そういう「ふとした時に頼ることが出来る・相談できる」関係性を作っていきたいと思っています。そのために、これから活動の幅（種類だけでなく地域）を拡げていくとともに、その地域での担い手も増やす取り組みをしていきたいと思っています。

そんな関係性・未来をつくるために、バースデードネーションという形でプレゼントをお願いしたいと思います。自由に金額が決められます。500円からご寄付いただけます。頂いたご寄付はすべて兵庫子ども支援団体のこれからの活動費用とさせていただきます。

どうぞご支援よろしくお願いします！

寄付金控除のご案内

兵庫子ども支援団体は、兵庫県より認定を受けた「特例認定NPO法人」です。団体への寄付は、個人名義での寄付の場合は税控除の、法人名義での寄付の場合は損金算入の対象となります。