2019年2月1日から活動を開始したいわき・双葉の子育て応援コミュニティcotohanaは、さまざまな方々に支えられ2周年を迎えることができました。
cotohanaでは、「暮らしをもっと楽しく、もっと豊かに」を合言葉に、福島県双葉郡で子育てする人たちを応援しています。「ここで子育てしてよかった」という家族が地域に溢れるよう、バースデードネーションで寄付を募ります！
ストーリー
東日本大震災から10年
今から10年前、2011年3月11日の東日本大震災では、双葉郡において最大震度6強の揺れを観測、沿岸部には津波が襲来。多くの命が犠牲になりました。
またその後の東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、一時は郡内の町村がまちごと避難を余儀なくされました。
2014年より県内では帰還困難区域を除く避難指示が徐々に解除され、住民の営みも少しずつ再開してきました。しかし、子育てに関する支援・サービスは震災前の状態に回復しておらず、行政サービスだけでは子育て世帯が抱える不安や困りごとを解消することが困難な状況です。
子育てしながらでも、ここで楽しく暮らしたい。
ないものねだりばかりでなく、一緒に新しいものをつくっていきたい。
そんなねがいをもって立ち上がったのが私たちの団体「いわき・双葉の子育て応援コミュニティcotohana」です。
団体名の「co」は、「一緒に・協力する」という意味があり、「hana」は子どもたちの成長を花にたとえて表しています。
地域のみんなで一緒になって子どもたちを育てていく、そんな想いを込め、日々活動しています。
「ここで子育てしてよかった」という家族が溢れる地域になるように、cotohanaでは「暮らしをもっと楽しく、もっと豊かに」を合言葉に、ママ・パパの目線で「あったらいいな」や「これができたら、面白いね」をカタチにしています。
例えば、
ママ・パパが子連れで安心してお出かけできるサロンの開催、
子どもも大人も夢中になれる遊び場の企画、
子育て関連情報を集めた情報誌や情報サイトの制作など。
「楽しい」コト・モノ・場所・出会いをつくり、繋いでいくことで、子どものいる暮らしが豊かなものになりますように。
「ここで子育てしてよかった」そんな声が聞こえてくる地域を目指して、これからも子育て支援を通じた地域づくりに取り組んでいきます。
ぜひ応援をよろしくお願いいたします！
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