ストーリー
この世には、たくさんの人がいて。
人の数だけ、可能性がある。
でも、その人のめっちゃ素敵な個性やありかたが「環境」によって、
潰されていく姿を、わたしはたくさん見てきました。
櫛の一本一本がほろりと抜けるように、
学校という社会から、企業という社会から、人が抜け落ちてゆく。
その「環境」や「常識」にいると、呼吸もできないくらい、苦しそう。
この物差しでこの人を見たら、生き生きするのにな。
この人はこれが強みだから、もっとこういう仕事をさせたら伸びるのにな。
今のその人を判断するんじゃなくて、2−3年スパンで長く見たらいいのにな。
そんなふうに思いながら、潰されてゆく人を見つめていました。
わたしは、その人の可能性を諦めないでいたい。
そして、人の可能性を諦めない人たちがつくる社会を見たい。
そんな思いで、いま、わたしはここにいます。
さてさて、こんにちは。
わたしは「さっちん」こと、入谷佐知です。
このページを訪れてくださってありがとうございます!
わたしはいま、
認定NPO法人DxP(ディーピー)というところで働いています。
通信・定時制高校の高校生の、
「生きづらさ」と「可能性」を見つめながら、
彼らが人とつながり、機会を得て、
この社会で働き・生きる場に出会えるように、
サポートしているNPOです。
この急激に変わる社会では、「10代だから」とか「貧困状態だから」に限らず、
誰しもが生きづらさを抱えているとわたしは思ってます。
この社会を難なく泳げているようで、じつはギリギリのラインで立ち尽くしているひとも多い。
でもこの世界で「生きづらい」っていうのは、
大きなチャンスだとも思っていて。
生きづらさを抱えて潰されたひとが、生き生きと楽しそうに過ごす例が
世の中にどんどんあふれたら、それは、ギリギリのラインで
立ち尽くしている人にとっても、希望になると思うんです。
わたしは、ひとりひとりが、自分らしく面白おかしく生きられる社会をつくりたいです。
人を簡単に判断して否定して萎縮させる社会じゃなく、
人を長い目で見て可能性を諦めず、両手を広げて息させるような社会をつくりたい。
単身者が増え、人と人とのつながりが断絶されやすい社会で、
既存の家族や血縁関係とはことなる軸を持つ、コミュニティをつくりたい。
リアルとバーチャルを融合しながら、これまでにみたことのないゆるくて
強いつながりを持った家族をつくりたい、と、思ってて。
それは、ひとりひとりの可能性を潰さない、コミュニティでありたいと思ってます。
そんな思いでいま、わたしはD×Pで働いています。
実は3月19日で、31歳になります。
おねだりなんですが、わたしの誕生日祝いとして、
D×Pに寄付(ドネーション)してもらえませんか?
こういうのをバースデードネーション っていうそうなんです。
誕生日に、D×Pへの寄付を募りたいって思ってます。
あの、ぶっちゃけるんですが。
わたし4年半働いてきて、この間ほんとに初めて、D×Pに絶望したんですよ。
初めて、「辞めたい」って思ったんです。自分でもびっくりです。
でも、それは絶望じゃなくて、
「やっぱり、わたしはここで自分のビジョンを実現したい」
っていう確固たる想いになりました。
辞める辞めないとかそういう次元じゃなく、
わたしは、このビジョンを達成したい。
かぞくのようなD×Pメンバーと一緒に、
これからも、絶望したり希望持ったりしながら、生きてゆきたいと思ってます。
3月上旬は、誕生月になんでこんな絶望してるんだろうと、
結構呆然としてたんですけど、やっといま、
誕生日目前にして生まれたてのような気持ちになってます。
自分とD×Pがつながりなおした記念に、
はじめてのバースデードネーションをやってみたいと思ってます!
よかったら、入谷佐知の想いに共感したり、
「さっちん生まれてきてありがと」ってちょっとでも思ってもらえたら、
少額チャリンと、入れていただけると嬉しいです。
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