ストーリー
KIMONOプロジェクト事務局の清水おり恵です。
「世界はきっと、ひとつになれる」というメッセージを発信するために、世界中の国や地域をそれぞれイメージしたKIMONO(振袖と帯)を制作するKIMONOプロジェクトが、ついに予定していた213の国と地域のKIMONOをすべて完成させました。
各国の美しい自然や文化を、日本の文化の象徴であるKIMONOに日本の卓越した染色や織物の工芸の技により見事に描き、まさに世界が融合した姿、平和の象徴となりました。
■ オンラインによる発表
すべてのKIMONOは、多くのスポンサーによる協賛および個人・法人からの寄付金で制作されており、これまで貢献いただいた方々に一人でも多く「世界がひとつに」なる姿を見ていただこうと、オンラインによる発表をすることになりました。
発表日は、私たちが最初の目標としていた東京2020大会の開会式。
入場行進を見ているように、沢山の人と、その壮大さをイメージしながら、このときを楽しみたいと考えています。
■ ご祝儀を!というお声に
完成をいち早く喜んで頂いた支援者から、ご祝儀を、とお声をかけていただきました。僭越ながら、皆様から完成のご祝儀を受け付ける窓口をこちらに設置させていただいた次第です。
■ 寄付金の使いみち
今回発表したように、動画であれば世界中の方に見ていただけます。三密を回避しながらロケを行ったり、動画編集を工夫したり、いただいた寄付金で、そのような機会を作ることができます。
また、KIMONOは50年も100年も保管状態がよければ保つことができます。レガシーとして代々受け継がれるよう、いただいた寄付金はKIMONO管理費やメンテナンス費に使われます。