事業の目的
こども達の居場所・止まり木としての活動の中核を担っているのが、「こども食堂」です。毎月1回開催しており、乳幼児からお年寄りまで、どなたでもご参加いただけます。ほかにも学習支援、プログラミング教室、ひとり親支援など様々な活動を行っており、年間活動回数は180回を超えています。
これまでの活動
2020年7月より、参加人数の増加に伴い、開催場所をこども食堂本部より、大和郡山市立南部公民館に移して実施しています。午前中は同時開催の無料学習支援、プログラミング教室と同時開催となりますが、室内外での遊び場を提供しています。昼食後は、毎月季節に応じ、「ふれあいタイム」として、節分、ひな祭り、水鉄砲大会、プール、ハロウィン、チーム対抗クイズラリー、クリスマスパーティーと、世代を超えて、みんなで楽しめるよう趣向を凝らしたイベントを行っています。年間の参加者は、3100人（うちこども2135人）、ボランティア974人（2020年実績）です。
これまでの事業成果
活動をはじめてから３年が過ぎ、子供達の精神的な成長をみることができることが非常な楽しみにとなっています。挨拶ができるようになった、感謝する心がでてきた、明るい表情にかわった、学校に再びいけるようになった、などなど 驚くほどこども達はかわってきています。
事業の必要経費
年間予算は約400万円（こども食堂農園、学習支援およびプログラミング教室、ひとり親支援事業を含む）、公的補助金や民間よりの助成、参加者の参加費（大人300円）及び個人あるいは企業からの寄付金で賄われています。
