事業の目的
障害者スポーツの振興を目的に、近畿車いすバスケットボール大会を開催しています。
これまでの活動
「車いすバスケットボールはスポーツのはず。自分たちは福祉活動ではなくスポーツをやっている。だけど、新聞紙面には社会面や地域ニュースとして紹介される」
そんな選手の声を聞き、当事業団は平成6(1994)年から障害者スポーツの振興を目指し、近畿車いすバスケットボール連盟といっしょに近畿車いすバスケットボール大会の実施と運営をスタートしました。大会は日本車いすバスケットボール選手権大会の予選を兼ねており、近畿から日本代表を出すことを目標に年1回開催しています。
これまでの事業成果
近畿車いすバスケットボール大会は年1回継続して実施し、大会の模様は産経新聞紙面で紹介してもらっています。当初、近畿地方には日本代表選手がいませんでしたが、25年が経過した令和元(2019)年、女子チームでは近畿にある1チーム全員が日本代表に選出されました。男子チームでも、日本代表や代表候補の数人が近畿ブロックから選ばれるようになりました。また、日本女子車いすバスケットボール選手権大会にも関わるようになり、当事業団は選手育成と競技の普及に幅広く貢献しています。