NPO法人

グリーンウッド自然体験教育センター

寄付する

子どもに教育を届けたい

社会教育を推進したい

自然・環境を守りたい

47人のフォロワー

ビジョン

誰もが安心できる社会を教育で実現する 誰もが思い通りに生きていける社会 誰もが自分の自由を大切にし、 同じくらい他者の自由を大切にする社会 誰もが生まれる喜び、生きる楽しさを得られる社会のために

もっと見る

取り組み一覧

放課後児童クラブ いってきました

事業の目的

やすおか村の小学生を対象にした学校帰りに集まる児童クラブ。「いってきました」は方言で、「ただいま」の意味です。こどもたちがおうちのように安心して過ごし、自分を発揮できるようにこの名前をつけました。

「自分の在りたいように居られる。お互いにそれを認め合える子」を育て、こども自身が安心できるこども社会を創ることを目的としています。そのために、プログラムや時間割はなく、自分たちがやりたいことにチャレンジしています。

例えば敷地内にある木に登って遊んだり、そこにブランコを作ったり。男の子たちは木材で剣や刀を創ったり、イスや棚を作ってみたり。誰かの誕生日の時には、ケーキ作りやパーティの内容を考えることも。学校が早帰りで時間があるときは、裏山に登ったり、川まで探検したり、地域のお寺に遊びに行ったりと、村全体が遊び場になり、こどもを育てる環境になっています。

これまでの事業成果

やすおか村には保育園から中学校までありますが、こどもの人数が少ないため、どこも1学年1クラス。つまり保育園から中学校卒業まで同じメンバーで過ごします。勝手知ったる同じ仲間である一方、関係性が固定化されてしまうことも。「いってきました」での異年齢の関わりはこども同士の関係性を変え、違う一面を見せることにもつながっています。

また預けられる保護者たちは、料理や刃物を使ったり、自由に遊ぶ姿を見て「家ではやらせられないことをさせてもらえる」と話します。山村であれば自由に野山で遊んでいるイメージはありますが、こども人口の減少ですぐに遊びにいける仲間がいないことや、都市化する暮らし様式で失われつつあるものを、この「いってきました」で行うことで村の住民たちが、山村の価値に気づくきっかけとなっています。


NPO法人

グリーンウッド自然体験教育センター

〒3991801

長野県下伊那郡泰阜村6342番地2

0260252851

https://www.greenwood.or.jp/

代表:辻英之

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

© 2021 STYZ Inc.All rights reserved