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asobi基地ユニバーシティ

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ビジョン

10代前半の子どもたちが、自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げていく……そんな姿が当たり前に見られる社会を、みんなで作っていきます!

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取り組み一覧

10代前半対象:asobi基地ユニバーシティ

事業の目的

小学校高学年〜中学生向け

人生の転機となるような、一生モノの体験を


教わらなくても、はじめからぜんぶ持っている。


asobi基地ユニバーシティは、大人になる小/中学生のための実験場です。やりたいこと、そうではないこと、すべてを自分の責任で決め、思うままにやってみることができます。

たとえば、石垣島7日間生活なら、往復の交通を除くすべての予定は白紙。自分たちでやりたいことを考え、何をして過ごすか決め、そのために必要なものをスマホで調べ、実現します。食事も、こんだて考案や食材のリストアップから、買い物、調理、後片付けまでぜんぶ自分たちで。

目の前の一瞬を全力で楽しみ、人生のターニングポイントとなるような、一生モノの体験をしてほしいとの思いで、フィールド選びにもこだわっています。

このようなスタイルにすることで、子どもはみずから世界を広げ、社会の中で自分らしく生きるために欠かせない、好奇心・探究心・非認知能力・社会性等を伸ばしていきます。

大人があれこれ言わなくても、自分からおもしろそうなものを見つけ、驚くようなスピードで世界を広げ、いつしか自分らしく社会へ羽ばたいていく……。そんな子どもたちの姿が当たり前に見られる社会をみんなで作っていくための、根幹となる事業です。


4つのキーワード


  1. 自己決定できる自由
  2. 誰にとっても居場所
  3. 自分の自由と、他人の自由
  4. 自分を知る

詳細は

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関わる私たち(大人)が大切にしたいこと


asobi基地の理念は、「大人も子どもも、みんな一人の人間として平等である」。

キャスト(スタッフ)、そして保護者の皆さんも含め、asobi基地ユニバーシティにかかわるすべての大人は、「子どもたちと本音で向き合う」ということを大切にしたいと思っています。

「まだまだ未熟だから」「将来のためだから」「親としてはこうしてほしいから」私たちは時として、こうした思いに囚われて、理屈や正論で子どもたちに接してしまったり、本人の意思を無視してコントロールしようとしてしまったり、しがちです。

けれども、人生経験が短いとは言え、彼らも紛れもなく、一人の人間です。

半人前扱いするのではなく、逆に子どもを不可侵な存在とするのでもなく、尊重し、誠実に向き合う。それでこそ、asobi基地ユニバーシティは、子どもたちにとっての、第2・第3の居場所となるはずです。

そして、asobi基地ユニバーシティは、なにかを教え込む場ではなく、自分の意志で選び、自ら学びを深めていく場所。私たち大人スタッフは、子ども自身が、自ら世界を広げていけるように、見守り、サポートする「友人」でありたいと思っています。

先生や講師ではなく、対等な関係性であり、親子ほど濃密過ぎない間柄であり、常に一緒にいるわけではないし、歳も離れているけれど、心を許せる存在であることが理想です。

これまでの活動

2022年現在、アウトドアをテーマとするアドベンチャー学部のプログラムを順次リリースしています。

  • 石垣島7日間生活
  • シャワートレッキング&キャンプ
  • 古民家雪国生活
  • 首都圏近郊での月例会・パラダイスデー

すべての予定が白紙の中、子どもたちが「自分の責任で決めて、自由にやってみる」にとことん向き合えるプログラムです。

同時に、仕事・お金・メディア・インターネットテクノロジー・性教育など、現代社会では避けて通れない、しかし既存の教育学習環境では解決の難しいテーマに対応した教育プログラムの企画、開発を進めています。

代表理事・寄金佳一は、アウトドアフィールドに年間100日近く出る生活を続け、親子・子どもの引率経験はのべ1,500名を超えます。また、asobi基地で活動する保育士、ベビーシッター、幼稚園教諭たちは、保育・教育の専門知識と、豊富な現場経験を持っています。このように、私たちが持っている豊富な知識・経験、プログラム開発や導入のノウハウは、広く社会へ還元し、導入支援やコンサルティングを行います。


学部紹介


  • アドベンチャー学部
  • 働く学部(トライアル中)
  • メディア学部(プログラム開発中)


詳細は

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これまでの事業成果

保護者のみなさんの感想をご紹介します。


■小6:石垣島7日間

周りの目を気にして過ごさないといけない日々を送っていた子どもたちが、遠慮なく心ゆくまで大自然の中で遊べたこと、親として今一番叶えてあげたいことを叶えてくださったことに、本当に感謝してもしきれません。

娘は、昨日送っていただいた写真を見ながら、またもやおしゃべりが止まらず…まだまだいくらでも語れるそうです。この旅の思い出はきっとこれからの彼女を支えていってくれる、大切な宝物になったんだなと感じました。(来年も参加する!とすでに鼻息が荒いです)

たった1週間の旅でしたが、娘は明らかに変化して帰ってきました。自発的に行動するという点は、明らかに分かりやすい変化ですが、子供らしさを取り戻した、というのが一番大きいと思います。

生きものとして元気になった、生き生きしている、という感じがします。そんな娘を見て親も幸せな気持ちになれました。

asobi基地のあり方、哲学は本当に素晴らしくて、子育て中、道に迷ったときに「こっちじゃない?」と親にも語り掛けてくださっている感じです。日常の中でつい近視眼になりがちな時、いつも立ち返って考えることができます。これからもどうぞよろしくお願いいたします!


■小4:シャワートレッキング&キャンプ

この度は息子が大変お世話になり、どうもありがとうございました。期間中の写真・動画の共有だけでなく、帰宅後の詳細レポートもありがとうございます。YouTubeに動画も上げてくださったおかげで、様子もよくわかりました。

子どもたちが心から楽しんでいたり、個人の尊重を学んでいく様子を垣間見ることができました。息子は、ご存知の通りマイペースで慎重なのですが、のびのびとチャレンジできていたので安心しました。

というのもマイペース×慎重は、小学校ではネガティブに周囲に捉えられることが多く、息子自身もそれを感じていました。

2日目夜の過ごし方の話し合いでは、よりかね隊長の絶妙なアシスト、お友達(小6)の、個人の意見を尊重する堂々とした意見のおかげで、息子の個性も、多様性のひとつとして、お互いの学び要素になったと思います。本当にありがとうございました。

親子でasobi基地・関東 アウトドア部を楽しみつつも(親同士も楽しいので!)、子どもの成長に合わせてasobi基地ユニバーシティの需要もあると信じています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします!


■小6:シャワートレッキング&キャンプ

帰宅後のレポートで、よりかね隊長のコメント拝読し、とても参考になったのでお返事させていただきました。特に「失敗しそうな年下の子を止めた」というところです。

兄弟がたくさんいるので、弟たちが危ないことをしそうな時、している時、止めようとしない息子(もしくは上の子たち)にも責任があるような叱り方をしていた場面がいくつも浮かびました。

とはいえ、ではうちの中でも、失敗OKにできるかというと現実問題として難しい場面も多いよなと考えた結果、やはり、「場所」の特性・違いを伝えるのが一番納得がいくのでは?と思い、息子と話しました。

話を向けた時、最初面倒くさそうに答えていたのに、「失敗しそうなことをした子がいたの?それを止めたの?」という問いに、場面を思い出したようで、めっちゃ話してくれました(笑)

そして、上記の私の考えを伝え、「このキャンプみたいに、失敗も経験だからOK!と設定してある場所もある。(主催者の大人が責任を保証してくれている)そういう場面では、無理に止めなくても大丈夫なんだよ。」と伝えてみました。どこまでわかってるのか微妙ですが、うなずいていました(笑)

色々なことを我慢させて、大人の役割を担ってもらっているという自覚はありましたが、やはり、シャワートレッキングでの笑顔や、はしゃいだ顔は、もう親や家族だけではなかなか引き出せないお年頃になっている息子に、とてもよい時間になったのではと思っています。


■小6:古民家雪国生活

沢山の体験を一緒にさせていただき本当にありがとうございました!先週都心に降った雪さえ大喜びの娘でしたが、全くレベルの違う雪の中で、本当に堪能して帰ってきました。普段経験することのない寒さも新鮮だったようです。

小6で思春期真っ只中、親の言うことにはすぐイライラしてしまう、そんな年頃で、年下の子たちとうまく遊べるのかな?と思っていましたが、お姉さんぶれるのがとても嬉しかったみたいです。

とはいえ、まだ小6の子供の部分もあり、我慢できなくてぶつかった時間もあったようで、それはそれで一人っ子の娘にとっては、得難い経験になったと思います。

見守ってくださったよりかね隊長、かおりさんには感謝感謝です!そして一緒に参加したお子さん達ともこれからも会える機会があるといいなぁ……と思っています。

うちでは散歩すら「だるい〜」と行ってくれない娘が、先頭に立って雪山を登っていく姿は、本当にびっくりしました。「大人がゴールを決めないこと」が、こんなに子供の行動に影響するんですね!

学業や普段の生活に口を出しすぎているのでm少し控えないと…と思っていましたが、こちらが考える以上に余白を与えてあげないといけない、と考えさせられました。

「だるい〜」「眠い〜」が口癖の娘ですが、asobi基地は確実に安全な居場所の一つになっているようです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!


■小3:古民家雪国生活

なかなか、ここまで雪遊びを一日中したことはなかったし、家族だけだとじっくり付き合いきれないので、すごくありがたいです。

コロナの影響もあり、家族絡みで遊んでいた友達と集まったりすることも難しいので、異年齢の子供達で色々なことを体験できるのも本当にありがたいです。

泊まりのイベント参加は今回で3回目ですが、参加するごとに娘の成長をすごく感じています。

失敗したくない思いが強くて、慎重になりすぎるところがあったのですが、石垣島以来、一人で色んなことにチャレンジできるようになりました。

学校の先生からも2学期すごく成長しましたね、と驚かれたくらいです。ありがとうございます!これからもよろしくお願いします。

事業の必要経費

  • 運営経費 年間200万円程度
  • 人件費、外注費 400万円程度
  • 新規プログラム開発費 年間100万円程度

ほか

(いずれも2021年実績からの推計)

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asobi基地ユニバーシティ

https://asobikichi-univ.com/
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