事業の目的
2004年に、青空教室で高い意欲を示した子どもたちや路上で最も過酷な状況に直面している子どもたちのために、共同生活をする家をダッカに立ち上げました。ここから地域の学校へ通いながら、一般教科を習得するだけでなく、スポーツや文化的なイベントをホーム内で開催し、自らを表現する力を養い、共同生活を通じて社会性を身に着ける場となっています。。現在、女の子を中心とした約15人の子どもたちがエクマットラスタッフと共に生活しています。スタッフが子どもたちに、勉強だけでなく一般の家庭で親から学ぶ生活習慣や常識・道徳なども教え、ひとつ屋根の下で家族のように一緒に暮らしています。これからはより緊急性の高い子どもを路上から救出し、衣食住を子どもたちに与えるだけでなく、彼らにとって本当の家庭・家族のような「心の拠り所」となる場所を多くの子ども達に提供し、彼らの子どもとしての権利を保障していきます。
これまでの活動
チルドレンホームでは、ただの衣食住だけではなく、子どもたちが本当の家族と過ごしているように感じ、心の成長を育むためにたくさんのクラス、イベントを開催しています。
「開講クラス(一部)」
インド舞踊クラス、コンピューター技能クラス、音楽クラス、日本人/バングラ人のゲストを招いた講演会
「イベント(一部)」
お誕生日会、バレンタインデーのお菓子作り、移動遊園地への遠足、クリスマスパーティー、運動会 などなど